◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ アラゴナイト フォスフォレッセンス
◆◆　-Aragonite Phosphorescence-
◆━━━━━━━━━━━━━━━

通常のアラゴナイトは世界中で産出されますが、【フォスフォレッセンス】という光学効果を持つ結晶は非常に希少です。フォスフォレッセンスとは、『紫外線ライトで蛍光し、蓄光する。対象物からライトを外してもしばらくの間燐光（りんこう）する』という、フルオレッセンスとテネブレッセンスを併せ持つ稀有な蛍光反応を表します。

英名 Aragonite Phosphorescence（アラゴナイトフォスフォレッセンス）
和名 霰石 燐光タイプ（あられいし　りんこうタイプ）
成分 Ca[CO₃]
結晶系 斜方晶系（擬六方晶）
硬度 3.5-4.0
比重 2.93-2.95
屈折率 1.53～1.68
劈開 明瞭
色 無色、白色、黄色、淡紫色
主な産地 スペイン、モロッコ、オーストリア、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、ハンガリー、ナミビア、チェコ、イタリア、ペルー、チリ、アメリカ、中国、日本

▼アラゴナイト フォスフォレッセンスを探す

▼こちらもおすすめ
『TOP STOneRY -知って楽しい鉱物と宝石の物語-』