
間もなく登場!発売までに学ぶTOPSTONE「レアダイヤモンド」について。

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まもなくTOPSTONEにて発売される
「レアダイヤモンド」各種
こちらのブログでは、そんなレアダイヤモンドについて、
より、皆様に楽しんでいただけるよう
ダイアモンドの結晶形
天然に産出されてくるダイアモンドはその成長環境が大きく影響して様々な外形をもっています。キンバーライトやランプロアイトという地球深くで形成された岩石がその母体となっていて、それらの岩石はダイアモンドの結晶を包み込んだまま様々な行動をして地上にダイアモンドを運び上げます。その過程で内部のダイアモンドは表面から溶けたり欠けたり濁ったりと様々な品質に変化します。
したがってダイアモンドの結晶を観察するとその石を包み込んだ岩石がどの様な行動をしたのかが手にとる様にわかるのです。
□ダイアモンドの結晶はその外形から5つに大別されます。
①ストーン
オクタヘドロンと呼ばれる8面体の結晶で、品質が良く大きなサイズの石は通常では2つに切り分けてから、それぞれにカットされます。それを研磨用語でソーヤブルと呼んでいます。代表的なカットではラウンドのブリリアントに作られます。
②シェイプ
溶融したり摩耗したり、やや不定形で非対称の形状をもつ原石で、良質のものでは切り分けてカットされます。代表的なカットではステップなどに作られます。
③クリベージ
ダイヤの結晶が持っている劈開面から割れている原石で、良質のものでは劈開の性質を使って分割(クリービングといいます)してそれぞれにカットされます。
④マクル
溶融した結果や双晶により三角板状になって産出される原石で、その形を最大限に生かして研磨されます。それをメイカブルといい、ペアシェイプやトリリアイトに作られます。
⑤フラット
劈開や溶融の結果平らになった結晶で、透明なものではかつて小さなポートレートのカバーとして使われました。

Ⅰ:オクタヘドロン(ソーヤブル) 穴あきイエローダイヤモンド
基本的にダイアモンドが母岩の中で成長した形状を留めています。オクタヘドロンと呼ばれる原石で、結晶が母岩の中で周囲から溶融したものほど角が丸みをもっています。またその溶融の特徴として三角形の8つの面にトライゴンと呼ばれる小さな逆三角形の凹みが見られます。研磨用語ではソーヤブルと呼ばれます。
特殊なレーザーを用いて穴をあけています。
通常穴が白くなりますが特殊な方法を用いることによって美しく仕上げました。

Ⅱ:ロング 穴あき
最初にオクタヘドロンと呼ばれる形状で成長したダイヤの結晶は、その後の母岩の動きで様々な状態に溶融して最後は湾曲した面で囲まれたラグビー・ボールの様な形にまで変化します。長細い形をしているところから「ロング」と呼ばれる事もありますが、2つとして同じ形のものはありません。
特殊なレーザーを用いて穴をあけています。
通常穴が白くなりますが特殊な方法を用いることによって美しく仕上げました。
穴が開いているかどうかわからないくらいのクオリティーで仕上げたダイヤモンドとなります。


Ⅲ:マクル
2つのダイアモンドの結晶が合体したもので、スピネルという鉱物に特徴的な「スピネル式接触双晶」という形になった珍しいものです。オクタヘドロンの8面体の3角形の面が薄く成長して接触し双晶となったもので、その接合面は俗にヘリンボーン(ニシンの骨)と呼ばれる魚を開いた時の様な模様になっています。

Ⅳ K18ダイヤモンドチャーム
特殊なレーザーを用いて穴をあけています。
通常穴が白くなりますが特殊な方法を用いることによって美しく仕上げました。
穴が開いているかどうかわからないくらいのクオリティーで仕上げたダイヤモンドとなります。
