◇オクタゴンカット◇ホワイトトパーズ ブラジル産 2.55ct[221018493]8.1x8mm前後

トパーズとは・・・

トパーズにはインペリアルトパーズで知られるイエローやピンクをはじめ、ブルーやオレンジ、カラーレスなど様々な色があります。

水晶よりも屈折率が高く、ファセットカットのキラキラとした輝きは宝石としての満足度も高い石種です。11月の誕生石としても知られ、結婚4周年記念に送る宝石としても人気です。

≪屈折率≫
▶ダイヤモンド：2.42
▶フェナカイト：1.65～1.67
▶トパーズ：1.619～1.627
▶クォーツ：1.544～1.553

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中でも、手ごろな価格で目の覚めるような美しいブルーを楽しめるブルートパーズは、カラーレスのトパーズを照射処理でブルーに変化させる技術が発達したことで出来たカラーです。

大きく分けて3種類のブルーがあり、色の濃い方からロンドンブルー > スイスブルー > スカイブルーと呼ばれます。これらのカラーは価格的にも比較的手に入りやすく、人気です。

ロンドンブルー
└ロンドンの少し薄暗く深みのある空をイメージした色

スイスブルー
└ネオン感のあるビビッドカラー

スカイブルー
└アクアマリンのような澄んだ水色

ナチュラルカラーのブルートパーズももちろん存在します。照射処理の目の鮮やかなブルーとは対照的な佇まいですが、淡くやわらかな自然の色合いは人気が高く、稀少性も高まっています。

ただし、ナチュラルカラーのブルートパーズは光耐性が高くありません。徐々に退色してしまうという欠点がありますので、光にさらし続けないなど、保管には十分ご注意ください。

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トパーズにはFタイプトパーズとOHタイプトパーズがあります。Fはフッ素、OHは水酸基を組成の中で多く持つという意味です。トパーズといえば思い浮かべるブルーの色はFタイプで、インペリアルトパーズはOHタイプに属します。

▶OHタイプ：オレンジやピンクのインペリアルトパーズ
▶Fタイプ：ブルートパーズ、ホワイトトパーズ

このタイプ別の考えが鑑別の新ルールとして認められたのが2004年。それ以来、OHタイプのトパーズ＝インペリアルトパーズと表記されるようになりました。

ちなみに、Fタイプにも黄色いトパーズはあります。ただし、こちらの黄色は光耐性が弱いという欠点があります。OHタイプのトパーズに最高という名の≪インペリアル≫が付けられたのはこのような背景があるのです。

ちなみに、Fタイプトパーズでも処理を施されたブルートパーズは退色する心配はありません。安心して美しいカラーを楽しむことができます。

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両者には色や光耐性に違いがあります。水酸基が優勢のOHタイプは光に強く、色は安定しています。対して、フッ素が優勢のFタイプの発色は不安定で、光によって退色しやすい性質があります。

Fタイプのこの不安定な体質を色改善と共に安定化させるのが、放射処理です。処理されたブルーカラーは光に対して強くなり、美しい発色を気兼ねなく楽しむことができるようになります。安定した色を手に入れたブルートパーズは、比較的硬度が高くカッティング向きの宝石ということもあり、個性的な特殊カットなども探しやすいかもしれません。

なお、ピンクのトパーズには「通常-加熱」の文言を記載することがAGLの決まりとなっています。現在の鑑別技術ではその処理が天然か人為的かの区別が付けられないためです。

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トパーズの名前はギリシャ語で「探し求める」という意味の言葉「topazos（トパジオス）」に由来して付けられました。この宝石の採掘が盛んに行われていたトパズィオス島が常に霧に包まれていたから…という逸話もあります。

ですが実は、その時に必死に探した宝石、実際はペリドットだったらしいよ…？という話もあります。トパジオス＝トパーズがどうしてペリドットになり、ペリドットがどうしてトパーズと入れ替わったのか… 正確なところはわかっていないようです。歴史の不思議ですね。

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※ルース表面の状態に関しましては【サイズ(採寸)情報】をご覧ください。

こちらの商品は、現品販売です。画像の商品を専用ケースに入れてお届けいたします。

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▶掲載中のルースはTOPSTONE取り扱いの空枠へ（石留め）対応可否を確認済みです。

≪TOPSTONE取り扱い中の空枠種類≫
リング・ペンダントトップ・ピアス枠
└ラウンドまたはオーバルの規定サイズ枠
※規定枠にはまらないルースの加工はお受けすることができません

商品ページ上部に＜〇mm空枠にセッティング可能＞という表示のあるものは空枠に対応しています。対応空枠はページ下記のオススメアイテムをご覧ください

その他のルースは基本的に非対応サイズのため、TOPSTONEでは石留めができません。

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※取り扱い空枠：リング・ペンダント・ポストピアス用

カスタムカット（オクタゴンカット・ヘキサゴンカット・ペンタゴンカット）、プリンセスカットのルースをリング空枠に石留めする際の注意点です