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◆◆◆ ダイオプテーズ
◆◆   -Dioptase-
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発見当初、あまりにも鮮やかなグリーンの結晶をエメラルドだと思い込んだ鉱山の鉱夫たちによってその産出を隠され、19世紀初頭になってようやく、エメラルドとは異なる新しい宝石であることがわかったということです。結晶が少しでも大きくなるとほとんど光を通さなくなる、という特徴があるため、宝石としてカットされ、なおかつ鮮やかな色を放つルースは非常に希少です。

英名 Dioptase(ダイオプテーズ)
和名 翠銅鉱(すいどうこう)
成分 CuSiO₃(H₂O)
結晶系 三方晶系
硬度 5
屈折率 1.64-1.72
劈開 3方向に完全
緑色、帯青緑色
主な産地 コンゴ、チリ、ロシア、ナミビア、アメリカ など

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