インペリアルトパーズとは|皇帝の名を冠する宝石の物語
イエローを代表する輝石、トパーズ。イエローだけではなく、ブルーやピンクと多彩なカラーがあることもよく知られています。
トパーズの中でも、皇帝のトパーズを意味するインペリアルトパーズ。何が特別なのか、インペリアルの名に相応しい輝石の特徴を詳しく解説します。
▶ TOP STONE で販売中のインペリアルトパーズ
1.宝石・ルースとしてのインペリアルトパーズ
トパーズはよく知られた貴石で、様々な宝飾品店で扱われています。しかし、インペリアルトパーズを目にする機会は多くありません。
トパーズの歴史は古く、旧約聖書にもトパーズの記述があります。当時はシトリンなども含んだイエロー系の美しい輝石がまとめてトパーズと呼ばれていました。今でも、トパーズのイエローは印象深いですよね。
インペリアルトパーズが登場するのは近代になってから。一見してトパーズと同じとは思えない、濃厚な色味のインペリアルトパーズは17世紀に入ってから見出されました。
ゴールデンイエローから、茜射すオレンジレッド。それまでのトパーズにはないその色は、当時の人々を夢中にさせたに違いありません。その違いと「インペリアル」と呼ばれるようになった所以を詳しく解説します。
■高品質なインペリアルトパーズとは
どんな輝石であっても、発色が良く、クラリティ(透明度)が高く、カットが美しい、大粒の石が最も品質が良いと言えます。
カラー、クラリティ、カットそれぞれのインペリアルトパーズの特徴を解説します。
カラー
輝石の持つ独特のカラーこそ、その石の真骨頂。インペリアルトパーズを「皇帝」たらしめる魅力はこのカラーにこそあります。
インペリアルトパーズは、元来のトパーズを熟成させたような色の深みと強いテリをもちます。
中でもシェリーカラーのインペリアルトパーズが最高品質といわれます。シェリー酒にたとえられる、深味のあるオレンジが、レッドを帯びてより重厚感を漂わせるカラー。レッドオレンジともオレンジレッドとも形容しがたいニュアンスカラーが大人びて秘密めいた雰囲気をまといます。
インペリアルトパーズは他に、黄金色に輝くゴールデンイエロー、華やかなオレンジ、甘やかなピーチカラーのオレンジピンク、艷やかなレディッシュピンク、より深いレッドに近いピンク、そしてピンク味のパープルと幅広くあります。
特にピンクのインペリアルトパーズは、ピンクインペリアルトパーズと特別に呼ばれることもあります。海外ではピーチカラーのインペリアルトパーズも人気ですね。
色が濃く、ブラウンがかったインペリアルトパーズもあります。市場的な評価でいえばブラウン味がない方が良いのですが、インペリアルトパーズの高級感を体現する深みがあり、これも魅力です。
もう一つ、インペリアルトパーズのカラーを語る上で欠かせないのが多色性。
オレンジレッドのインペリアルトパーズが、傾きによってゴールデンイエローに煌めき、また角度によって赤く輝く。そして正面から見れば夕陽のような濃いオレンジに。
トパーズの多色性は弱く、全てのインペリアルトパーズで美しい多色性を感じられるわけではありません。その中で刻々と変化する黄昏時を一石に閉じ込めたような多色性が見られるインペリアルトパーズも最高品質といえるでしょう。
美しいインペリアルトパーズの中でも最高品質とうたわれるシェリーカラーですが、実際のシェリー酒は使用する品種や熟成によって色が変わります。その色はゴールドからマホガニーまで様々。辛口か甘口か、シェリー酒にも価値はありますが、好みは人それぞれ。インペリアルトパーズもその広い色調の中で、価格の高低はありますが好みに良し悪しはありません。
シェリーカラーが最高品質のインペリアルトパーズですが、シェリーカラーのインペリアルトパーズを求めていくと「シェリートパーズ」「プレシャストパーズ」と呼ばれるトパーズに出会うこともあると思います。
このシェリートパーズ、プレシャストパーズの定義は非常に曖昧です。
シェリートパーズもプレシャストパーズも基本的には同じで、シェリーカラーではないインペリアルトパーズの美しさを讃えた呼び名です。
一般的にシェリートパーズは、ブラウン味のあるオレンジや黄褐色のインペリアルトパーズ。一方、褐色味がなく、赤味もないゴールデンイエローからオレンジをシェリートパーズと呼ぶ人もいます。イエロー、オレンジ、レッドの揃ったインペリアルトパーズが望ましいものの、必ず複雑なニュアンスカラーを持つわけではありません。
美しさに違いはなく、またひとつ特別なインペリアルトパーズとして称えたくなるのも必定でしょう。ただ、今一つ統一されていないのが現状のようです。名前に惑わされず、直接見て購入するのが一番かもしれません。
クラリティ
貴石品質のトパーズは比較的インクルージョン(内包物)の少ない輝石です。とはいえ、インクルージョンは鉱石に刻まれる成長の証。全くないことはありません。 そして残念ながら、トパーズの中でインペリアルトパーズはインクルージョンを含むことが多いです。
成長に由来するインクルージョンとしては、管状インクルージョンや気泡などを含みます。これらは、細かいものであれば肉眼では見えません。
細かなインクルージョンも集まれば白いモヤ状になり、他の鉱物など有色のインクルージョンを含むこともあります。そういったインクルージョンは見た目の美しさを阻害するだけでなく、 割れの原因になり、耐久性も落ちてしまいます。
肉眼で確認できるインクルージョンがない、クリアなインペリアルトパーズ。折角ならその完璧な輝きを手にしたいものです。
カット
希少なインペリアルトパーズをカットするのは、職人の腕が試されるところでもあります。希少ゆえに、極力そのままの大きさを保ちたいですよね。 しかし、インペリアルトパーズはモース硬度こそ8と高いですが、明瞭なへき開があります。
また前述の通りインクルージョンから割れることもあるため、劈開と内部のインクルージョンを意識しつつ、極力ロスをなくすようカットすることになります。
その結果、インペリアルトパーズはユニークなカットが施されることもしばしばあったようです。また元の結晶が細長く結晶することから多くはオーバル、ステップカット、マーキスなどにされることが多いですね。
ユニークなカットといえば、特に2016年のツーソンミネラルショーでお目見えしたインペリアル・フレイムと名付けられた332ctの作品は一見の価値ありです。オレンジからレッドのバイカラーのインペリアルトパーズを細かく、あるいは大胆にカッティングしたその姿はまさに立ち昇り、尽きることない炎。インペリアルトパーズの形と色を最大限に活かしたカットが施されています。価格は応相談とのことですが、いくらになるのか検討もつきません。
参考:
GIA「Imperial Flame(インペリアル・フレイム)」トパーズのカッティング(外部サイト)
■インペリアルトパーズの条件
インペリアルトパーズは実は宝石名ではなく、流通名です。そのため国際的なLHMCなどで定められた定義もなく、国や鑑別機関によって多少の違いが生じます。
元々は、あくまで色と美しさによってインペリアルトパーズかどうか判断がされていました。前述した最高品質のインペリアルトパーズのカラー、すなわち赤みを帯びた濃厚なイエローからオレンジ、黄色味を帯びたレッド。この元来のトパーズにない色が認められた石がインペリアルトパーズと呼ばれていました。
これに加えて、多色性が見えることを条件としている場合もありました。イエローからレッド、褐色がかったオレンジまでの三色以上が見えること、と、中々厳しい条件です。また産地が条件に加えられることもあり、ブラジルのオウロ・プレト産のトパーズのみがインペリアルトパーズとされていました。
現在、トパーズには鉱物的に二つの種類があることは周知の事実となっています。インペリアルトパーズはその一つ、OHタイプに見られます。2004年頃から、このOHタイプであることがインペリアルトパーズの条件として扱われるようになりました。同時に、それまでインペリアルとは認識されていなかったOHタイプのピンクトパーズが、インペリアルの仲間に加わるようになります。
オウロ・プレト地域でインペリアルトパーズが発見された当時は、このOHタイプの産出はこの地に限定されていたため、結果として産地を限っていたのは間違いなかったと言えます。インペリアルトパーズはまだ宝石名ではなく、鑑別書には別名として付記されます。
■インペリアルトパーズの産地
トパーズは世界各地に産出があり、日本でも産出します。
インペリアルトパーズの産地は唯一、ブラジルのミナスジェライス州オウロ・プレト地域だけでした。唯一の産地であるだけでなく、良質なインペリアルトパーズが多く産出されています。現在も、赤味のあるシェリーカラーのインペリアルトパーズのほとんどがオウロ・プレト産です。
1990年代までは隆盛を極めていたオウロ・プレト。しかし、2016年頃には操業を停止しているようです。
ちなみに、オウロ・プレトの語源は「黒い金」。金鉱山の都市として知られ、ユネスコの世界遺産にも認定されており、観光地としても栄えている場所です。オウロ・プレトは文字通りの金塊と、インペリアルトパーズのゴールドの煌めきに祝福された都市といえるでしょう。
他に、パキスタンからも産出があります。主に北西部で採掘され、ピンク味が強い傾向があるのが特徴。特にパープル味を感じるレディッシュピンクのインペリアルトパーズはシクラメンピンクと呼ばれ珍重されています。
2.鉱物・原石としてのインペリアルトパーズ
皇帝の冠足らしめているのは、見た目だけの話ではありません。
トパーズとインペリアルトパーズの違いは、鉱物としての違いにもあります。
■鉱物としてのトパーズとインペリアルトパーズ
トパーズは、フッ素とアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物です。
トパーズにはF(フッ素)を多く含むタイプと、フッ素がOHに置換した水酸基を多く含むタイプがあり、このOHタイプがインペリアルトパーズです。
トパーズの構造や成分の違いについては、こちらの TOPSTOneRY「トパーズ」記事 で詳しく解説しています。
OHタイプのインペリアルトパーズは、長らくブラジルのオウロ・プレト地域からしか産出しませんでした。また、従来のペグマタイトからは産出しないと言われています。
オウロ・プレトから産出するインペリアルトパーズは、花崗岩と反応した熱水脈から結晶しています。この熱水脈がクロムを運んできて、インペリアルトパーズの赤味のある夕日のような、シェリー酒のようなカラーを生み出していると考えられています。
ところが、この熱水脈がどこからきたものなのかはわかっていません。インペリアルトパーズの色の深みの源泉は未だ謎に包まれています。
トパーズとインペリアルトパーズは別の鉱物?
トパーズのフッ素が水酸基に置換しても、同じ鉱物なの? と疑問に思われた方はいないでしょうか。実際に、インペリアルトパーズはトパーズか? という疑問が挙げられたことはあったようです。
インペリアルトパーズ/トパーズ同様、フッ素と水酸基が置換することで別の鉱物となっているのが、アンブリゴナイト/モンテブラサイトです。アンブリゴナイトとモンテブラサイトは固溶体を作り、完全に水酸基、フッ素をどちらかを含まない石というのは稀です。
同様に、インペリアルトパーズもフッ素を含まず100%水酸基に置換されたものは発見されておらず、概ね25%程が水酸基に置換しているようです。アンブリゴナイトとモンテブラサイトは、それぞれが別の鉱物として発見された後、実はほとんど同じ鉱物だと解りました。
インペリアルトパーズも、トパーズ同様古くから見つかっていれば、同じトパーズという鉱物種の中の別の鉱物として認められていたかもしれません。
■組成
インペリアルトパーズとトパーズでは組成も変化します。顕著にでるのが屈折率で、トパーズがおおむね1.61〜1.62 に対し、インペリアルトパーズはおよそ1.63-1.64。OHタイプとFタイプの間に明瞭な線引きはなく、その割合も流動的な筈です。
しかし不思議と、1.62と1.63の間の屈折率を持つ、どっちつかずのトパーズはありません。そのため、屈折率を見ることで簡単にOHタイプのインペリアルトパーズかFタイプのトパーズかを鑑別できます。
インペリアルトパーズはニュアンスカラーの美しさだけではなく、王冠を戴くが如き輝きを放ちます。
| 英名 | Imperial Topaz/インペリアルトパーズ |
| 和名 | - |
| 成分 | Al2SiO4(OH,F)2 |
| 結晶系 | 斜方晶系 |
| モース硬度 | 8 |
| 屈折率 | 1.629–1.637 |
| 劈開 | 一方向に明瞭 |
| 色 | ディープイエロー、レッドオレンジ、オレンジレッド、ピンクなど |
| 主な産地 | ブラジル、パキスタンなど |
3. インペリアルトパーズの物語
トパーズの名前の由来は、一つには探し求めるのギリシャ語topaziosに由来するとも、火炎を意味するサンスクリット語topasに由来するとも言われています。
■"インペリアル"の由来
普通の宝石とは違う、特別な美しさ。イエローの一言では表現できない色彩の豊かさ。そういった時、宝石には「ロイヤル」や「ゴールデン」をつけて呼ぶことが多いです。ロイヤルブルーサファイヤは有名ですね。
ロイヤルが「王家」意味であるのに対し、インペリアルは「皇帝」。威風堂々たる名前を冠せられた経緯は諸説ありますが、ここでは三つ紹介します。
一つ目は、産出地である帝国時代のブラジルの皇帝ペドロを2世讃えたもの。ペドロ2世はブラジルの近代化に尽力し、鉱物学校を作るなど貢献した皇帝です。
1881年、ペドロ2世がオウロ・プレトを訪れた際にトパーズを献上したことがきっかけと言われています。ちなみに1768年の発見当時は、ブラジルはまだポルトガルの植民地でした。ポルトガルの王がインペリアルトパーズの発見を「輝かしい祝賀である」と称賛しています。
二つ目は、同じ皇帝でもブラジルではなく、ロシアの皇帝を讃えたものという説。
当時、ロシアには活発なトパーズの産出地がありました。そこで天然のピンクトパーズが発見されます。その美しさに、皇帝は身内など極わずかな人にしか身につけることを許さず、インペリアルトパーズと呼ばれるようになったと言われています。
またそのトパーズは、ブラジルから届いたピンキッシュオレンジのインペリアルトパーズだという説も。
当時、ロシアで流行していたのはイエローからブラウンの、鮮やかさと重さを感じるような濃い色の貴石。従来の明るいトパーズに対して深みのある新しいトパーズは、まさにインペリアルの輝きを感じさせるものだったでしょう。トパーズはロシア皇室に愛された石だったのかもしれません。
最後三つ目は、あまり美しい経緯ではありませんが、トパーズではない石を◯◯トパーズと称するフォールスネームが広く使われていたことが名前の理由に挙げられることがあります。
トパーズとは全く違う色のトパーズたち。トパーズではないから当然です。そこに、トパーズでありながら今までのトパーズとは一線を画する輝石。それらのフォルスネームを持つ石たちに、これこそが真のトパーズである、控えよ! と一喝するかの如き気持ちがインペリアルには込められているのではないでしょうか。
■歴史上のインペリアルトパーズ
古くから知られるトパーズは、様々な物語に登場します。
遡れば聖書からダンテの神曲、日本でも智恵子抄に登場します。それらがインペリアルトパーズだったかは定かではありませんが、レモンイエローのトパーズも、深く秘密を忍ばせたようなシェリーカラーのインペリアルトパーズも物語に彩りを添える輝石であるのに間違いありません。
そんなインペリアルトパーズには、歴史にまつわるこんなエピソードがあります。インペリアルトパーズが発見された1736年頃、ヨーロッパは外交戦争渦巻く激動の時代でした。中でもプロイセンは続々と版図を広げ、興隆の兆しを見せていたのです。
時は1740年、神聖ローマ帝国皇帝カール6世の崩御に伴い、ハプスブルク家の所領(オーストリア)をマリア・テレジアが継ぐことになりました。時のプロイセン王フリードリヒ2世は、マリア・テレジアに「相続を認める代わりにシュレージェン等を寄こせ」と詰め寄ります。
マリア・テレジアは気丈にこれを拒否。するとフリードリヒ2世はシュレージェンに侵攻します。この二人、かつては婚約者候補の間柄でした。しかしこのことをきっかけに、生涯の宿敵となります。
1750年、フリードリヒ2世をどうにかしてやりたいマリア・テレジアは、同じくフリードリヒ2世を嫌うロシアの女帝エリザヴェータと、更に怨敵の間柄だったフランスの公妾ポンパドゥール夫人とプロイセン包囲網を敷くべく連帯します。三枚のペチコートの共謀と呼ばれる密約です。
三人の女傑による連帯の証に、エリザヴェータ女帝が作らせたのが3つのインペリアルトパーズのリング。これがドルージバ(友情)の指輪と呼ばれています。
このドルージバの指輪の逸話ですが、インターネット上にしか話がなく、出典もないため真偽のところは定かではありません。
三枚のペチコートは後に、マリー・アントワネットの結婚という形でオーストリアとフランスを結ぶ一方、エリザヴェータの崩御で一枚破れてしまいます。エリザヴェータ女帝の跡を継いだピョートル3世の憧れの人は、フリードリヒ2世でした。
そのピョートル3世に嫁ぎながら反旗を翻し、ロシア女帝となったエカテリーナ2世は大の宝石好きでも知られています。
エリザヴェータから継いだロシア皇室の宝石の数々に、女傑たちの結束を表したインペリアルトパーズの指輪があっても、何ら不思議ではありません。むしろ自ら起つ勇気と覚悟を、そのインペリアルトパーズの輝きから得たのかもしれません。
■誕生石・石言葉
トパーズは11月の誕生石。
インペリアルトパーズは、アメリカでは結婚23周年、日本では16周年の記念の貴石です。
トパーズの石言葉は成功、希望、誠実、友情など。インペリアルトパーズも、同じ石言葉をもち、特に前述の「ドルージバの指輪」を引き合いに、インペリアルトパーズの石言葉を「友情」とする例もよく見られます。
皇帝の名にあやかって、能力の向上や目指すべき方向性の確立など、向上心をもって進ませるパワーがあると信じられているようです。
天然石・レアストーン・誕生石ならトップストーン
トップストーンは、国内最大級の天然石輸入卸問屋「株式会社ウイロー」が運営するルース専門の通販サイトです。世界中から買い付けたレアストーン、誕生石を販売しております。パライバトルマリン、タンザナイト、サファイアなどの宝石、ルースなど。豊富な品揃えから、天然石やパワーストーン、カラーストーンをお選び頂けます。
適正な販売価格を提示
天然石の市場価格は、決して安定しているとは言えません。常に変動する相場の中、トップストーンでは、最新の天然石の相場・平均価格を熟知しております。世界情勢や市場の動向をいち早くキャッチアップし、適切な価格を提示しておりますので、安心してご購入いただけます。
取り扱い種類が豊富
株式会社ウイローでは、40,000点以上の石を、鉱物・原石から宝石、ルースまで取り扱っております。また、弊社独自の調査により、入手難易度レベルを作成。入手困難な希少な天然石もトップストーンならば仕入れ可能です。
第3者鑑別機関のチェック済み
弊社で扱っている宝石、ルース(天然石)の数々は、商品名には流通名または宝石名を記載して販売しております。中立の立場である第3者鑑別機関に鑑別しているため、安心してご購入いただけます。
※TOPSTONEでは、鑑別・ソーティングを概ねA.G.L加盟の鑑別機関にお願いしております
▼鑑別・ソーティングについては以下ページにて詳細をご確認いただけます
4. まとめ
筆者の個人的な話ですが、トパーズといえば裏表のない明るく美しいイエローの石としか知らない頃、はじめてインペリアルトパーズに出会った時の衝撃は凄まじいものでした。
濃いオレンジのトパーズというだけでも美しかったのですが、その煌めきの奥にちらつくブラウンやレッドの曖昧なニュアンスカラーは忘れることができません。
是非一度実物を手にとって、この衝撃を分かち合って欲しいと思います。
▶ TOP STONE で販売中のインペリアルトパーズ
▸ こんな記事も読まれています
この記事を書いた人

佐伯
TOP STOneRY / 編集部ライター
トップストーン編集部がお届けする「トップストーリー」メディアでは、古くから愛されている誕生石の歴史やエピソード、最新のレアストーンの特徴、宝石の楽しみ方をわかりやすく解説しています。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、個性溢れるライターが情報発信しています。