1.ルースの写真撮影
【撮影の基本】
〈撮影のポイント〉
① 撮影前にセーム革で拭き、指紋や埃を除去する
② 照明はできるだけ明るく。さらに手持ちのライトで照らしてカットの煌めきや立体感を出す。
③ マクロ機材での接写が望ましいが、あまり石に近すぎると自分の影が反射して石が黒く見えるので注意。
④ カットは白背景(または黒背景)で5カット、背景色を白⇔黒交換してプラス1カット
※ 撮影カット数は石種やカットの形状で増減します。
【UVライト・ペンライトを使用した撮影】
〈撮影のポイント〉
① 照明は消して、背景色を黒にして撮影する。手振れしやすいので注意!
② UVライトで蛍光させる場合、埃が青く光ってしまうのでできるだけ除去して撮影してください。
③ ライトを照射させて写真は1カットのみでOK。
2.ルースの写真編集
【社内で使用している編集ソフト】
・Adobe Lightroom Classic
・Adobe Photoshop
基本的には Lightroom Classic で編集しています。
背景の加工や色味の微調整など、必要に応じて Photoshop を使用しています。
編集ソフトは特に指定いたしませんので、使い慣れたもので構いません。
以下、社内で設定しているプリセットや手順などをご紹介いたしますが、
もっと効率的な方法や、また照明・機材など撮影環境でも異なってくるかと思いますので、
参考程度にしていただければと思います。
【プリセットの設定について】
社内で設定している Lightroom Classic のプリセットです。





【透かしの設定について】

【編集手順】
【ファイルの書き出し】

〈ファイル名について〉
『カスタム名-連番』を選択、カスタムテキストには商品番号(ルースケースに貼ってある No.〇〇〇〇 のシール)を入力してください。
※書き出しの際、『透かし』にチェックが入っているか確認してください。