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◆◆◆ エピスティルバイト
◆◆   -Epistilbite-
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エピとは近似という意味のギリシャ語(epi)で、スティルバイトに近い、という意味の鉱物です。白い結晶が美しい鉱物で、束状の結晶が放射状に成長するため、ルースカットできるような原石が採れにくく、単結晶の状態のものでも通常は数ミリ程度のごく小さなものばかりです。さらに沸石ですので非常に割れやすいという特徴もあります。

英名 Epistilbite(エピスティルバイト)
和名 剥沸石(はくふっせき)
成分 CaAl₂Si₆O₁₆•₅(H₂O)
結晶系 単斜晶系
硬度 4.0
屈折率 1.502-1.512
劈開 1方向に完全
無色、白色(帯赤白色、帯黄白色もある)
主な産地 インド、アイスランド、アメリカ、日本 など

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