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◆◆◆ スピネル式双晶
◆◆  -Spinel law Twin-
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スピネルのような八面体となる結晶が成長するときに、ある1面だけが急激に成長し、三角形の板状結晶ができたものがダイヤモンドのマクルに代表されるようなおにぎり型の結晶(スピネル式双晶)です。この結晶が180度回転しながら成長したものがスピネル式の回転双晶で、その結晶が透けて見えるため六芒星のような星型が現れています。

英名 Spinel-law Twins(スピネルローツイン)
和名 尖晶石(せんしょうせき)回転双晶
成分 MgAl₂O₄
結晶系 等軸晶系
硬度 7.5-8
屈折率 1.71-1.75
劈開 なし
赤色、ピンク色、赤紫色、青色、褐緑色、紫色、橙色、褐色、無色、黒色
主な産地 スリランカ、ミャンマー、アフガニスタン、ブラジル、インド、マダガスカル ほか

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