◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ ツグツパイト
◆◆   -Tugtupite-
◆━━━━━━━━━━━━━━━

ハックマナイトと同じくソーダライトの亜種で、個体差はありますが、このツグツパイトも紫外線ライトで色が変わり、遮光してもしばらくはその色変化が持続するというテネブレッセンス効果(フォトクロミズム効果)によって色合いが濃いピンク色になり、長時間その色合いを保ちます。1960年に見つかった比較的新しい宝石で、レアメタルであるベリリウムを含む希少石です。

英名 Tugtupite(ツグツパイト/タグトゥパイト)
和名 ツグツープ石/ツグツ石 ※正式には決まっていません
成分 Na₄AlBeSi₄O₁₂Cl
結晶系 正方晶系
硬度 4-6.5
屈折率 1.49-1.50
劈開 2方向に良好
暗赤色、ピンク色、橙色、白色、黒色 など
主な産地 グリーンランド、ロシア、カナダ

▼ツグツパイトを探す

▼こちらもおすすめ
『TOP STOneRY -知って楽しい鉱物と宝石の物語-』