本日は毎月14日開催、レアストーン好きのための月イチ希少石特集。
今月は、"コバルトブルースピネル"や"ピンクスピネル"、"パラサイティックペリドットなど誕生石を中心とした"ラインナップ。

▽発売開始になる石種はこちらの9種▽

▼ No.30807：◇カスタムカット◇ピンクグロッシュラーガーネット ミャンマー産 / 0.721ct 7.96x4.7mm前後 / ソーティング付き

別名ラズベリーガーネットやローゼライトとよばれる非常にレアなグロッシュラーガーネット。アンドラダイトと固溶体を作りやすいグロッシュラーは黄色系の発色が多くなり、グロッシュラー単体の桜ピンクはもっとも希少価値の高いカラーです。

▼ No.30808：コバルトブルースピネル タンザニア産 / 0.455ct 4.84x3.81mm前後 / ソーティング付き

一般的なブルースピネルは鉄発色ですが、コバルトが含まれることによってその鮮やかさが飛躍的にアップします。発色要因がコバルトのみのタイプと鉄及びコバルトの２通りがあり、前者はより鮮やか、後者はインディゴライトのような深みのある青になります。

▼ No.30809：ピンクスピネル ビルマ/マダガスカル産 / 0.850ct 7.1x5.3mm前後 / ソーティング付き

スピネルは自分だけでは色を発色しない宝石で、発色要因としてクロムが含まれると赤やピンクに発色します。ピンクカラーにはホットピンクからシルキーな色合いのシルキーピンクまでバリエーションがあり、蛍光反応も楽しめる多彩な魅力があります。

▼ No.30810：セルサイト コンゴ民主共和国産 / 4.250ct 9.24x6.36mm前後 / ソーティング付き

カラーレス宝石として人気のセルサイト。そして、単にカラーレスというだけでなく、太陽光をうけて虹色に輝くという他とは違う大きな特徴を持っています。成分に鉛を含むため、同じミリ数のルースと比べてずっしりと重さがあることも面白い宝石です。

▼ No.30811：シンハライト スリランカ産 / 2.49ct 9.1x6.3mm前後

20世紀に発見された三大宝石のひとつで、スリランカを代表する別名「スリランカの石」。ベースとなるイエロー系の色合いに、特徴的な３色の多色性を秘めています。成分にホウ素を含む鉱物で産出量が少なく、流通にもなかなか乗らない希少石です。

▼ No.30812：フォルステライト ビルマ産 / 0.41ct 5x4.2mm前後

8月の誕生石であるペリドットを構成する主成分がこのフォルステライト。本来は無色ですが、そのほとんどがファヤライトと固溶体になってしまい、カラーレス結晶はまず産出しません。ペリドットのもつ強い輝きはそのままに、カラーレスを楽しめる宝石です。

▼ No.30813：ブルーコーネルピン タンザニア産 / 0.29ct 4.1x4.1mm前後

少し傾けるとブルーグリーンに混ざり合った色合いも楽しめる、多色性が魅力の宝石です。大きな宝石質結晶が少なく、小さいものは劈開に邪魔されてカッティングが難しいという難関石。美しいカットルースは見逃さずに手に入れてほしい希少ルースです。

▼ No.30814：パラサイティックペリドット インドネシア・ジェパラ産 / 0.58ct 5.6x4.2mm前後

起源を宇宙に持つ特別なペリドット。遥か彼方の名もない天体の核で出来上がり、大気圏で燃え尽きずに地表までたどり着いた隕石パラサイトの中に、振り落とされず納まっていた希少石がパラサイティックペリドットです。

▼ No.30815：ブルーティントアキシナイト パキスタン産 / 3.82ct 10.1x8.6mm前後

褐色に鮮やかな青を浮かべる個性派アキシナイト。青く染まったように見えるためブルーティントと呼ばれています。この青を活かしつつ、多色性をとらえ、さらに劈開を避けて仕上げるルースはカットが困難。美しいファセットカットは非常に価値があります。

商品ページの公開は11:00～、販売開始は21:30～です。