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◆◆◆ アポフィライト
-◆◆  -Apophyllite-
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結晶の層の間に水が含まれているため、熱するとその水が膨張してぱりぱりと剥離するため、滅多にルースカットされない希少石です。屈折率は高くないものの結晶の表面には水にぬれたようなギラリとした光沢があり、欧米では<フィッシュアイ・ストーン>とも呼ばれています。

英名 Apophyllite(アポフィライト)
和名 魚眼石(ぎょがんせき)
成分 KCa₄(Si₈O₂₀)(F,OH)₈H₂₀
結晶系 正方晶系、斜方晶系
硬度 4.5-5
屈折率 1.53-1.54
劈開 1方向に完全
カラーレス、ペールグリーン、ペールピンク、イエロー、グレー、ブラウンなど
主な産地 インド、アメリカ、ブラジルなど

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