魚眼石"アポフィライト" | 不思議な名前と魅力的な輝きをもつ鉱物を紐解く

アポフィライトは、和名の魚眼石の方が馴染み深いかもしれません。しかしその名前から想像されるのは死んだ魚の眼のような、丸い、光の反射がない、或いは生々しい光沢?...とあまり良い印象を抱かれないこともあります。その実態は、美しく輝く鉱物であることを是非知ってください。
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1.宝石・ルースとしてのアポフィライト

アポフィライトはカラーレス、グリーン、ピンクの優しい色合いを持つ貴石です。しかしほとんどは原石のまま半貴石として流通しており、貴石として市場にでることは稀です。
希少な貴石質のアポフィライトについて、解説していきます。
アポフィライトとは

アポフィライトは通常カラーレスの結晶で、微量な成分によって淡いグリーン、ピンクを呈します。ガラス光沢を持ち、艷やかで優しい光沢を放ちます。一方、へき開面は真珠光沢を示すのが特徴です。また特定の向きから見ると、魚の眼になぞらえられる、強い光を反射します。その輝きをダイヤモンドに例える人も少なくありません。結晶の奥から、ほのかに光っているようにも見えるのが、アポフィライトの魅力ですね。
透明度が高くインクルージョン(内包物)の少ない結晶はクォーツにもよく似ていますが、へき開面の真珠光沢や、結晶の成長方向と垂直に刻まれる条線、何より、ギラリと感じるアポフィライト特有の輝きから判別できます。
この輝きが、和名の魚眼石の由来にもなっています。魚の眼、というと良くない意味の例えに使われがちで鈍い光をイメージしてしまいますが、アポフィライトの輝きは活き活きとした新鮮な輝き。泳ぐ魚の眼にさっと光が当たったとき、きらりと閃くあの輝きです。
輝きも美しいですが、アポフィライトの魅力を語るのに色は欠かせません。グリーンアポフィライトはフォスフォフィライトやエメラルドを思わせる、淡いミントグリーンからはっきりとした若葉のようなグリーンを呈します。新芽のような瑞々しさが眩しい貴石や、半透明で砂糖菓子のような甘さのある半貴石と、同じグリーンでもそれぞれに魅力があります。
ピンクアポフィライトも多くは優しく淡いピンク色を呈します。時に濃いピンクに発色するピンクアポフィライトもありますが非常に稀産かつ価値が高くなります。
グリーン、ピンク共に人気がありますが、カラーレスに比べて産出量は少なく、特に発色の良い結晶はレアリティが高いです。
へき開が完全なこと、また結晶構造によって非常に脆い鉱物です。その為カッティングされることは少なく、特にファセットカットされることは極稀です。
■最高品質のアポフィライトとは
どの宝石にも言えることですが、発色が良く、クラリティ(透明度)が高く、カットが美しい、大粒の石が最高品質といえます。
しかしアポフィライトは性質上、高いクラリティも美しいカットも得難い石です。インクルージョンのないファセットカットされたアポフィライトに出会えるのはかなりのレアケースでしょう。
カラーにしても、特に美しいグリーン、ピンクのアポフィライトを多く産出していた鉱山は早くに閉山しており稀産になっています。それでも透明感の強いミントグリーンやピンクのアポフィライトの人気は衰えておらず、価値が高くなります。それを更にカットしたものはない、といっても過言ではない程レアリティが高いです。
カットするとすれば、通常はステップカットなど欠けにくいカッティングがされます。ファセットカットを施せば、アポフィライトの光沢に増して光を反射させて、煌めきが引き立つ魅惑的なジュエリーになりますね。まさに職人の腕が輝かせる一品といえます。
大きな結晶も望めるアポフィライトですから、カットストーンであっても大きいサイズが望めます。過去最大サイズのアポフィライトのカットストーンは、ほぼ25ctもありました。おそらくへき開に沿ってカッティングが施されたフリーフォームのものだったようです。ステップカットでは過去には15.4ctのものがありました。
しかしこれらは職人技の冴えるレアケースです。原石が美しく、大きければ大きいほど、割れるリスクを考えてしまうもの。魅力的な光沢、光彩を放つ大きな原石をカットして小さく割れてしまうリスクを考えると、原石のまま流通することになります。
クラリティが高くテリが良く、それを活かすカットのされた貴石は得難く、憧れの一石です。
■アポフィライトの魅力

倦厭されがちなインクルージョンですが、アポフィライトは共生する鉱物が多く、他の鉱物結晶を取り込むことが多い鉱物です。詳しくは鉱物としての魅力で紹介しますが、様々な結晶を取り込んだアポフィライトは、ただのアポフィライトとはまた異なる魅力を見せてくれます。通常ステップカットにされるアポフィライトですが、カボションカットにしても耐久性を損なわずにアポフィライトの透明感で他鉱物結晶の時間を留めてしまうような、ファンタジックな景色を作り出します。
アポフィライトの持つ光彩も魅力です。アポフィライト特有のキラキラ感に併せて、レインボーを内に秘める石も多く、お気に入りの一石を探すのも楽しい貴石ですね。
■アポフィライトの名前の由来
1800年代初頭に発見されたアポフィライトは、「離れる」と「葉」を意味するを言葉を由来に、R.J.アウイ氏によって名付けられました。アウイナイトの名前の由来にもなっている著名な鉱物学者です。
apo(離れる)phyllon(葉)という名前は、へき開が完全なこと、熱を加えると葉っぱが剥がれるように割れて落ちる特性を見事に表した名前です。
しかし、同時期に各地で「Fish-eye-stone」や「Ichthyophthalmite」とも呼ばれていました。Ichthyophthalmiteも魚の眼の石という意味ですが、そう名付けたのはアンドラダ・エ・シルヴァ氏。ガーネット族の一つ、アンドラダイトの名前の由来になった偉人です。二人の著名な鉱物学者から名付けられた、なんとも贅沢な鉱物といえますね。
1890年代に日本に入ってきたFish-eye-stoneは、そのまま魚眼石と訳されて、今日に至ります。
前述しましたが、アポフィライトは光を当てるとぎらりと光を返す特性があります。魚の群れなどを見るとキラキラとまさに宝石のように輝いて見えることがありますが、クラスターで成長するアポフィライトを見て、そんな情景を浮かべたのかもしれません。
また、魚の眼の石といえば、古代では真珠のことでした。一見艷やかなガラス光沢ながら、へき開面には真珠光沢を持ち、奥から自ら光っているかのような不思議に光を反射するアポフィライトは、真珠に変わる真の魚の眼に思えたのではないでしょうか。
■アポフィライトの産地

アポフィライトは世界各地で産出のある鉱物です。日本でも産出があり、鉱物採取を趣味に持つ人にはおなじみの石かもしれません。アポフィライトの一つ、ソーダフッ素魚眼石は日本で発見された新鉱物です。
最も有名な産地はインドで、特にパシャン鉱山は美しいグリーン、ピンクのアポフィライトを産出することで有名でした。残念ながら1989年には閉山してしまったようですが、今でも高い人気を博しています。
インドはアポフィライトが最初に発見された土地でもあります。デカン鉄道の開発を契機にイギリス人が流通させたと言われていますが、流通させないまでも現地で愛されていただろうことは想像に難くありません。
パシャン鉱山以外からも、現在もインドは美しいアポフィライトの産出地となっています。
他にアメリカ、メキシコ、ブラジルなどが産出地として有名です。
■アポフィライトのお手入れ方法
アポフィライトは靭性が低く、へき開は完全で傷つきやすく割れやすい鉱物です。また特性上、日光や熱源に非常に弱いです。特に高温下に置いておくと、名前の通り葉っぱが剥がれるように割れてしまいます。保管、ディスプレイする場所も注意が必要です。
酸にも弱く、化粧品などの化学製品に触れる場所も避けた方が良いでしょう。洗う必要がある時は、柔らかい布やぬるま湯で優しく洗浄してください。
2.鉱物・原石としてのアポフィライト

アポフィライトの真骨頂はその鉱物特性、原石にあるといっても過言ではありません。アポフィライトの真髄を解説します。
■組成について
まずは、組成から見てみましょう。
英名 | Apophyllite(アポフィライト) | |
和名 | 魚眼石 | |
成分 | KCa4(Si8O20)(F,OH)8H2O | |
結晶系 | 正方晶系、斜方晶系 | |
モース硬度 | 4.5-5 | |
屈折率 | 1.53~1.54 | |
劈開 | 一方向に完全 | |
色 | カラーレス、ペールグリーン、ペールピンク、イエロー、グレー、ブラウンなど | |
主な産地 | インド、アメリカ、ブラジルなど |
アポフィライトはカリウム(K)、フッ素(F)、水酸基(OH)を含むケイ酸塩鉱物の一種で、組成から判るとおり水を多く含んでいます。ざっくりと言うと、層状ケイ酸の間にカリウム(K)やカルシウム(Ca)、水酸基(OH)そして水分子が挟まっている構造をしています。この構造と水分が多いことはアポフィライトの重要な特性です。魚眼石の名前の由来にもなっている表面のテリや、石の奥から光っているように見える輝き方の要因かもしれません。加熱することで水分子は膨張し、層状に剥がれてしまうことから離れる葉の意味を持つアポフィライト、そして魚眼石、どちらも石の性質を見事に捉えたネーミングですね。
火山岩やスカルン鉱床、低温熱水脈で結晶するアポフィライトは、非常に多くの鉱物と一緒に産出します。単純に見た目が似ているクォーツや、ふわふわな見た目が特徴の沸石類と一緒に産出することから沸石の仲間と思われたこともあったとか。柔らかさや水分が多い特徴からも、勘違いしてしまうのも無理からぬことかもしれません。
バナジウムを含むことでグリーンに、マンガンを含むことでピンクになりますが、ピンクのアポフィライトの方が稀産です。またヘマタイトを取り込むことでピンク色になるアポフィライトもあるようです。他にグレーやイエローのアポフィライトもあります。
■アポフィライトの種類
アポフィライトはアポフィライトグループの総称で、実は成分によって幾つかの鉱物種に分けられます。しかし肉眼での判別は難しく、固溶体の成分鑑別も容易ではないようです。
このアポフィライトグループの公式な鉱物名は2008年、2013年に相次ぎ変更がありました。日本では一般的に旧来通り、成分を接頭した名前で呼ぶことが多いです。
幾つか代表的なアポフィライトを紹介します。
フルオ−アポフィライト(フッ素魚眼石)

【画像:英語版Wikipedia掲載画像】
By Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10175582
組成:KCa₄(Si₈O₂₀)F8H₂O
フッ素に富んだアポフィライトの代表格で、流通しているアポフィライトの殆どがこのタイプです。アポフィライトといえば、普通はこのフルオ-アポフィライトのことを指します。現在の正式な名称はFluorapophyllite-(K)です。
ナトロ-アポフィライト(ソーダフッ素魚眼石)

【画像:英語版Wikipedia掲載画像】
By Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10449523
組成:NaCa₄(Si₈O₂₀)F8H₂O
フルオ-アポフィライトのカリウムがナトリウムに置き換わったタイプです。1976年に認定された、岡山県で発見された日本新鉱物でもあります。ナトロ-アポフィライトはアポフィライトグループの中では珍しく斜方晶系を示し、黄褐色、褐色を呈するのも珍しい特徴といえます。現在の正式な名称はFluorapophyllite-(Na)です。
ハイドロキシ−アポフィライト(水酸魚眼石)

【画像:英語版Wikipedia掲載画像】
Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=106124524
組成:KCa₄(Si₈O₂₀)(OH,F)8H₂O
フッ素よりも水酸基を多く含んだアポフィライトのタイプです。こちらはアメリカ産のアポフィライトに多く見られるようです。現在の正式な名称はhydroxyapophyllite-(K)です。こちらは正方晶系で、見た目はフルオ-アポフィライトとほとんど変わりません。
ハイドロキシマグネシウムグラソナイト
組成:KSr₄(Si₈O₂₀)OH8H₂O
ハイドロキシ-アポフィライトのカリウムがストロンチウムに置換したタイプです。このヒドロキシマグネシウムグラソナイトは、2020年に承認されたばかりの新鉱物です。アポフィライトと関連しないような名前ですが、これはツーソン宝石鉱物協会の会長を務めたジェームズ・マクグラッソン氏に献名されたもののようです。正式な名称はHydroxymcglassonite-(K)です。
他にカリウム(K)がセシウム、アンモニウムなどに置換した魚眼石も独立した鉱物として認められているものがあるようです。
■原石の形状

【英語版Wikipedia掲載画像】
By Rob Lavinsky, iRocks.com – CC-BY-SA-3.0, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10136730
一般的なアポフィライトは正方晶系です。真四角の結晶は人の手が入っていないことが疑わしい程の自然の妙。見ているだけで自然の神秘を感じられます。カッティングせずとも、単結晶でも整った形をしているのも魅力ですね。最も面白いのは、先端も平たいままの四角柱がウニのトゲのように伸びる原石ではないでしょうか。キューブ状のクラスター結晶は今にも花開こうとする蕾のようでもあり、見る人を圧倒します。人気のある一方、現在産出はほとんど無いようです。
四角錐の集合するクラスター結晶は満開の花が咲き誇ったかのように華やかで、こちらも人気が高いです。
火山岩の隙間で成長するアポフィライトも多く、無骨な渋みのある火山岩の間から咲きこぼれるようなアポフィライトの結晶は見る人の心を和ませてくれます。
他にも小さな結晶が板状に集まったドゥルジー結晶などもアポフィライトの魅力が引き立つ結晶です。小さな結晶が幾つも光を返し、時に幾つも虹が出て、夢のようにキラキラと光る様はアポフィライトの魅力を一番堪能できる形状かもしれません。結晶でも、折れがなく、クラリティが高いものが価値が高いです。
■鉱物としての魅力

【画像:Wikipedia掲載画像】
Didier Descouens - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7276283による
鉱床を同じくする鉱物の多いアポフィライトは、多くの鉱物と一緒に結晶しています。メソライト(中沸石)とアポフィライトがコラボレーションした結晶が有名です。アポフィライトの透明感と中沸石の一見ふわふわとした針状結晶の甘辛ミックスの原石は人気があるのも当然の可愛らしさです。
他にプレーナイト(葡萄石)やスティルバイト(束沸石)ともよく一緒に産出しています。片方はぶどうのような瑞々しい円形だったり、柔らかそうな、時にリボン型のペールピンクの針状結晶だったり、それとあわさった角ばって強いテリを返すアポフィライトの結晶はお互いを引き立て合いながら鉱物の面白さを端的に表現しています。
一方でアポフィライトとダトーライトなどは、どちらも艷やかで透明感の高い組み合わせです。ダイヤモンドにも勝るとも劣らない輝きを放ってくれるでしょう。珍しいところではフローライトと共生するアポフィライトも。自然光に弱いアポフィライトとブラックライトで蛍光するフローライト、2つの輝きの良さを一度に楽しめる組み合わせでおすすめです。
共生するだけではなく、アポフィライトがとりこんでしまう鉱物も非常に多くあります。代表的にはクローライトインアポフィライトが多いでしょうか。緑泥岩の和名の通り、深い緑のクローライトはマリモのような、可愛らしいアクセントになります。
また、セラドナイトを多量に含むアポフィライトもあり、こちらは一見してアポフィライトとは判らないほど緑色の結晶鉱物に見えます。
セラドナイトは淡緑、青磁を意味するceledonから名付けられた通り、原石は淡い青緑色不透明の鉱物です。それがアポフィライトの中に入ると、濃いグリーンの、不透明ながらアポフィライトの輝きを持つ、艷やかな鉱物となります。華やかさはないものの、その重厚感と高級感はアポフィライト単体では表せない自然の不思議です。
他に珍しいところではチャロアイトインアポフィライトなどもあるようです。まだまだ様々な鉱物と共生、含有したアポフィライトがありそうですね。
3. アポフィライトをより楽しむために

アポフィライトのその他の楽しみ方として、誕生石や石言葉、加工品の使用例などをご紹介します。
■石言葉
アポフィライトは1800年代に認定された比較的新しい鉱物です。しかしそれ以前から、現地では霊性を高める石として重用されていたのではないでしょうか。パワーストーンとしても様々な意味を持ち、精神と身体を巡る円、チャクラを開くとも言われています。そういう由来は、古くから現地で愛されてきた由縁があるのかもしれません。
そんなアポフィライトの持つ石言葉は、「直感力」「悟り」「勇気」「予知」など。自己明察と共に視界をクリアにして、新しいステップに挑ませてくれる、そんな石だと言われています。
夜、光源を絞ってメディテーションする時に伴えば、アポフィライトの奥から反射する光が心を新たな見地に導いてくれる、そんな気がしませんか?
■その他の楽しみ方
靭性も低く、へき開も完全なアポフィライトは加工には向いていません。ビーズ加工などもないことはないですが、かなりレアな存在です。
しかし様々な結晶の原石があり、ディスプレイするだけで華やかさもある鉱物です。日光や熱にも弱いため、普段は日の当たらない場所に保管し、特別な時にディスプレイして日常とは違う時間を演出するのに最適ではないでしょうか。
明るい日の光を何倍にもして煌めくアポフィライトですが、夜、絞った光源を神々しく反射させて輝くアポフィライトと共にリラックスタイムを過ごすというのもおすすめです。
また、アポフィライトは日本でも見つかる鉱物です。アポフィライト目当てに挑戦してみるのもいいかもしれません。原石のままでも美しい立方体と煌めきを持つアポフィライト、自らの手で掘り当てられたら代え難い宝物になるに違いありません。
とはいえ鉱物採集の際は採集が許可されている場所かの確認や安全面はきちんとお確かめください。
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4. まとめ
魚眼石という名前からは読み取れない程、魅力に溢れた鉱物、アポフィライト。いかがだったでしょうか。扱いには繊細な石ですが、天使の輝きともいわれるこの魅力の活かし方は大胆に広がっています。
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この記事を書いた人

佐伯
TOP STOneRY / 編集部ライター
トップストーン編集部がお届けする「トップストーリー」メディアでは、古くから愛されている誕生石の歴史やエピソード、最新のレアストーンの特徴、宝石の楽しみ方をわかりやすく解説しています。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、個性溢れるライターが情報発信しています。