唯一無二の結晶 パライバトルマリン

海の色とも空の色とも例えられる、鮮やかなネオンブルー。見る人を惹きつけて止まないその輝きは、数ある宝石の中でも特に人気を集めています。トルマリンの一種でありながらも時に特別視される、パライバトルマリン。その美しいカラーと熱狂の秘密を紐解いていきます。
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1. 三大希少宝石としてのパライバトルマリン
三大希少宝石と呼ばれるレアストーンがあります。希少なのは勿論、その類稀な美しさで特別視されている宝石。それが三大希少宝石、アレキサンドライト、パパラチアサファイア、そしてパライバトルマリンです。
■魅惑のブルー、パライバトルマリン

トルマリンはそもそも数多の色を持つ宝石で、いずれも美しい色と輝きを放ちます。パライバトルマリンもその中の一種です。
何故、パライバトルマリンだけが特に希少で、人気で、また高額になりがちなのか。
その秘密の一つが、パライバトルマリンの持つネオンブルーです。ネオンブルー、エレクトリックブルーと呼ばれるパライバトルマリンのカラー。
ブルーからライトグリーンまでの色幅がありますが、パライバトルマリンといえば、ライトブルーの印象を持ちながらわずかに緑味を隠し持つ、複雑で鮮烈なブルーでしょう。
まだ歴史の浅いこの貴石が一躍市場のトップクラスに上り詰めたわけは、この唯一無二のカラーに他なりません。通常、色は濃くなれば明るさは沈んでいきますが、パライバトルマリンは濃い色でも明度や彩度を保ちながら、より艶やかに煌めきます。
その煌めきは、冬の晴れ渡る空を、また夏に煌めく海をそのまま結晶化したような美しさがあります。パライバトルマリンは第一にこの色が重要視されます。その美しさは写真や画像で完全に再現することはできません。是非、一度手に取って見て頂きたい宝石です。
色が重要視される一方、クラリティ(透明度)についてはやはりインクルージョン(内包物)が少ないものが好まれますが、そもそもトルマリンの結晶の成長環境では不純物が混じり難く、成長痕以外はあまりインクルージョンを含有しない貴石です。
このインクルージョンも、悪いことばかりではありません。産地特定の手掛かりになる他、パライバトルマリンをより魅力的にする要因にもなります。
カラットについてはそもそも大きな結晶が少ない為、色、テリの美しさが重視されます。
人気の高いパライバトルマリンですが、その採掘量は年々減少しています。15年程前にはさほど出回っていなかったグリーンのパライバトルマリンも珍しくなくなり、クラック(割れ)を充填処理したパライバトルマリンも多く流通するようになりました。
今後、新規鉱山が発見されない限り、初期に採掘された品質の良いパライバトルマリンの需要は益々高まっていくでしょう。
■ネオンブルーだけじゃない、パライバトルマリンの美しさ
色が美しい。ただそれだけでも十分な価値のあるパライバトルマリンですが、他にも変わった特徴を持つパライバトルマリンがあります。
その一つがカラーチェンジタイプのパライバトルマリン。白熱灯と電球灯下で色を変えるパライバトルマリンです。

石を構成している元素の多少によって違いますが、赤味の石は青よりに、青色石は緑味を帯びる傾向があります。明るいパーティシーンと、しっとりとしたナイトシーンなどで違った顔を見せてくれるカラーチェンジタイプ。石のみならず、身につけた人の隠れた魅力をも引き出してくれそうです。
トルマリンの真骨頂とも言える、バイカラーパライバトルマリンもあります。

バイオレットとネオンブルーのバイカラーパライバトルマリンが有名です。バイオレット〜ピンクとネオンブルーが合わさったキャンディッシュな輝きを持つバイカラーは普通のパライバトルマリンとは全く違う魅力を感じます。
他にもグリーンとブルーや、淡いバイオレットとブルーなど様々な色の組み合わせがあります。深海や朝焼けの海を思わせるバイカラーパライバトルマリンは、捉えがたい、蠱惑的な美しさですね。
また、パライバトルマリンに含まれる管状インクルージョンが集まると、キャッツアイを示すパライバトルマリンもあります。

クリソベリルキャッツアイ程はっきりとラインが出ることは稀ですが、冴え冴えとした光が一筋、昇ったばかりの太陽を照り返す湖面のように輝きます。
■パライバトルマリンの条件
トルマリンにつけられるルベライトなどの名前は商標ネームですが、パライバトルマリンは宝石名です。パライバトルマリンのネオンブルーを生み出してるのは、トルマリンに溶け込んだ銅成分です。鑑別機関では含銅量と色からパライバトルマリンが鑑別されます。
かつては、初めてパライバトルマリンが発見された地、ブラジルのパライバ州で採掘された含銅トルマリンだけがパライバの名を冠していました。
しかしその後、海で遠く隔られたナイジェリアやモザンビークで発見されたことから、2006年には産地を問わず、銅を含有したエルバイト(トルマリングループの鉱物種の1つ、リチア電気石)と定義が変更されました。
この定義の変更も容易ではありません。どこで採れてもパライバという価値をつけて売りたい側と、範囲を狭めてオリジナリティを高めたい側とで、宝石業界のみならぬ問題として揉める為、定義は曖昧になり決定は長引きがちです。
しかし、ナイジェリアでの発見が2001年、モザンビークで発見されたのが2005年、基準が改定されたのが2006年と、実に5年で合意が得られました。この期間の短さからもパライバトルマリンへの期待と熱望が見て取れます。
更に2011年にはエルバイトではなくリディコータイト(トルマリングループの鉱物種の1つ)からも含銅のブルートルマリンが発見されたことから、基準はエルバイトに留まらなくなりました。
■奇跡のはじまり【エイトリータ】
パライバトルマリンの基準は前述した通り、「銅を含んだブルーからグリーンのトルマリン」ですが、最初の「パライバ州で採掘された銅を含むブルーからグリーンのエルバイト」の中でも特別なパライバトルマリンがあります。それがエイトリータと呼ばれるパライバトルマリンです。
エイトリータは初めてパライバトルマリンを発見したエイトール・ディマス・バルボーサ(Heitor Dimas Barbosa)にちなんだ名前です。1983年頃、彼が見つけた、後のパライバトルマリンとなる結晶は品質の良くない欠片でした。それを見逃さず、エイトール氏はより良い原石を求め採掘を続け、1988年に10kg程の美しいパライバトルマリンの原石を発見します。
その美しさと、今までにない色は誰にも天然石だと信じて貰えなかった程。その後鑑別に出し、1989年にツーソンミネラルショーに出品されたことが、パライバトルマリンのデビューとなりました。
その後2年程の間で更に15~20kgの原石が採掘され、うち10kgが高品質のパライバトルマリンだったと言われています。採掘したそのままの状態で、自ら発光しているのではないかと思える程のテリ。見つめていれば揺れる波が見えるのではないかと思える程の、わずかにグリーンを秘めたブルーの深い海のような色。それはもう格別のパライバトルマリンでした。
この初期に採掘された中でも高品質なパライバトルマリンに、エイトール氏たちは”エイトリータ”の名前をつけて販売しました。これが真のエイトリータです。
このエイトール氏の販売した初期のエイトリータが、市場に流通することは殆どないと思われます。一般にエイトリータとして流通するのは、販売者が、オールドネオンと呼ばれる初期の最高級カラーに等しいと判断した、ブラジル産で非加熱のパライバトルマリンです。指標となるマスターストーンは一般的ではない為、最高級カラーに等しいというのは販売者の主観になります。
また、パライバトルマリンは基本的に産地の証明が可能です。パライバトルマリン【エイトリータ】を見つけられた際は、真にエイトリータなのか、エイトリータカラーなのかが留意点です。
■青くないパライバ?トルマリン

銅を色因としたネオンブルー。それがパライバトルマリンをパライバトルマリン足らしめている条件です。その為、青から緑の色幅から大きく外れたトルマリンは例えどれだけ美しくとも、パライバトルマリンとは呼べません。
しかし、パライバトルマリンと同じ地域で産出され、銅を含有する、美しいバイオレットやイエローグリーンのトルマリンが存在します。含銅エルバイト、即ちキュプリアン・エルバイトと呼ばれることもあります。

これらを人為的に加熱処理すると、パライバトルマリンと呼ぶに相応しい青色を獲得する石もあります。
加熱自体は珍しい処理ではなく、本来自然の中でも起こる現象を人為的に早回しをしているようなものです。加熱処理をしているからといって価値が下がるものではありません。インディゴライトに近い非加熱パライバトルマリンよりも、加熱した鮮やかなネオンブルーのパライバトルマリンの方が好ましいという見方もあります。
とはいえ、同じ美しさやサイズで加熱処理石と非加熱石を比べると、非加熱の方が価値が上がるのは確かです。
また加熱することで割れるなどのリスクも当然あります。そのままで美しい紫やイエローグリーンのトルマリンを、パライバと呼ぶために加熱処理をするのか、それともパライバトルマリンの美しさを内包したカラーとしてその宝石の魅力を楽しむのか、迷うところです。
価値の面で、非加熱のトルマリンと加熱処理されたパライバトルマリン、どちらが高いのか一概にいうことはできませんが、宝石は出会うもの。心惹かれたほうを手に取ってください。
■主な産地と産地ごとの違い

産地ごとに特徴があり、人気の上下のある宝石がありますが、パライバトルマリンもその一つです。主な産地は、ブラジル・モザンビーク・ナイジェリアの三か所です。
ブラジル産パライバトルマリンの特徴
初めてパライバトルマリンが発見された土地でもあり、最も高品質なパライバトルマリンが産出されるといわれています。主な鉱山は、最初にパライバトルマリンが発見されたパライバ州バターリャ鉱山。ここは1990年から1991年は活発に採掘が進められ、エイトリータをはじめとする色の濃い美しい原石が発掘されましたが、その後供給が途絶えます。
というのも、最初に発見したエイトール氏と地元で権利問題に関して揉め、一時は大規模に採掘できる状態ではなくなった為です。現在はエイトール氏の後継者と土地所有者のジョンヒッキー氏、ハニアリー氏とで三分割され、採掘が再開しています。
とはいうものの、往年の大きさや色を持つ原石は少なくなっています。同じくパライバ州グロリアス鉱山では、主に陶器の素材になるカオリンが採掘されています。その副産物として採掘されるパライバトルマリンは、小粒ながら美しい結晶です。
バターリャ鉱山の係争中に発見されたのがリオグランデ・ド・ノルテ州のムルング鉱山とキントス鉱山です。キントス鉱山からは色が薄めながらも大粒のものが、ムルング鉱山からは小粒ながら色の濃い原石が採掘されており、ムルング鉱山で採掘されたパライバトルマリンのほとんどは日本で流通されたようです。
ブラジル産の特徴として、含銅量が他の産地より高い傾向があります。他の鉱物を含み難いのですが、パライバトルマリンの中に溶け込む筈の銅がインクルージョンとして内包されているものがあります。
本来好まれないインクルージョンですが、濃く鮮やかなブルーの中に光るコッパーは星空を映した水面のようなファンタジックな魅力があります。インクルージョンとて厭わず、この魅力が広まって欲しいですね。
ナイジェリア、モザンビークのパライバトルマリン
パライバトルマリンといえばブラジル産の印象が強く、隅に追いやられがちなナイジェリア、モザンビークのパライバトルマリン。しかしブラジル産に勝らずとも劣らない魅力のあるパライバトルマリンの産地です。
こちらは一次鉱床ではなく、二次鉱床からの採掘です。二次鉱床由来のインクルージョンとして、成長過程に生じる管状インクルージョンに酸化鉄が充填したオレンジ~茶褐色の線が肉眼でも確認できることがあります。
ブラジル産の銅インクルージョンと同様、本来なら疎まれるものですが、これもまた流れ星の通った後のようで、パライバトルマリンの魅力を損なう程でなければユニークな特徴といえます。
また、成長過程に生じるひび割れ状液体インクルージョンが、ブラジル産より少ない傾向にあります。インクルージョンなどは似ていますが、成分分析によって産地の同定ができます。
《 ナイジェリアの鉱山 》
クワラ州イロリンのオフィキ鉱山、イバダン州エドウコウ鉱山が主な鉱山です。
オフィキ鉱山からはやや淡色のパライバトルマリンが産出されていますが、比較的大粒のパライバトルマリンです。一方エドウコウ鉱山ではブラジル産と遜色のないカラーのトルマリンが採掘されましたが、量は限定的で流通量はわずかです。
《 モザンビークの鉱山 》
マブコ村、マラカ村周辺に鉱山があります。
初期は濃いブルーの結晶が産出されましたが、その後は淡色のパライバトルマリンが産出されているものの、安定した量が採掘されています。また時に10ct〜20ctの大粒のパライバトルマリンも採掘されており、大きな結晶が期待されます。
淡色でパライバトルマリンとしては敬遠されがちですが、透き通った氷の結晶のような大きな粒の美しさは目をみはるものがあります。モザンビーク産の特徴は、エルバイトではなくリディコータイト種のパライバトルマリンが採掘されることにあります。
■最大のパライバトルマリン
0.1ct以下のメレサイズも少なくないパライバトルマリンですが、ギネスブックには最大の研磨済みパライバトルマリンとして196.17ctのパライバトルマリンが登録されています。196.17ctといえば小ぶりな卵ほどの大きさ。
カウフマン ドゥ スイス社の発表したパライバトルマリンで、やや淡いながらも美しいセレスチアルブルーが輝き、その存在感は見事なものです。Apolloと名付けられたパライバトルマリンは、一見カボションカットですが底面にムンシュタイナーカットが施されており、意匠が見て取れます。
ムンシュタイナーカットはインタリオに近く、そのカットの計算されたデザイン性はマイスターの域を超え、クンストラーの称号を得ています。今までは親子二代でアーティスティックなカッティングと共に宝石を世に送り出してきましたが、今後は親子三代でデザイン性の高いカッティングを見せてくれるかもしれません。
2. 鉱物・原石としてのパライバトルマリンの魅力

宝石としての魅力について解説しましたが、パライバトルマリンの美しさは見た目だけに留まりません。
鉱物として、また原石としての魅力と自然の神秘に触れていきます。
■組成について
まずは、組成から見てみましょう。
英名 | Paraiba tourmaline(パライバトルマリン) |
和名 | 銅リチア電気石 |
成分 | Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
※エルバイト |
結晶系 | 三方晶系 |
モース硬度 | 7~7.5 |
屈折率 | 1.62-1.64 |
劈開 | なし |
色 | ネオンブルー、ブルーグリーン |
主な産地 | ブラジル、ナイジェリア、モザンビーク |
パライバトルマリンの和名は銅リチア電気石となっていますが、パライバトルマリンはエルバイト(リチア電気石)だけではなくリディコータイトに属するものもあります。トルマリンを構成している元素の多くは地球の表面近く、地殻に存在するナトリウムやリチウム、アルミニウムなどです。
一方、パライバトルマリンに重要な銅は地球の深部であるマントルに存在する為、本来トルマリンに銅が混ざることはありません。
本来出会わない筈の元素同士が奇跡的に混ざり合い、美しい宝石を作る例としてエメラルドがあります。今までそういった本来出会わない色の因子になる元素は、このエメラルドに代表されるクロムでした。銅が色因となった美しい宝石はパライバトルマリンが初めてです。そういった意味でも、パライバトルマリンは特別な宝石といえます。
ブラジルの鉱山で採掘されるパライバトルマリンは、新原生時代(6億5000万〜5億年前)の変成岩(クォーツァイト)に貫入したペグマタイトに結晶します。
またブラジルとナイジェリア、モザンビークは海を隔てて離れた土地ですが、遥か昔は繋がっていた大陸です。このパライバトルマリンは、まだ大陸が地続きだった頃形成されたものだという説もあります。
大陸が分裂し始めたのが2億年前と言われていますから、今私達が手にしているパライバトルマリンが何億年前に誕生したのか、想像するだに気が遠くなる話です。
地質のたまたまの働きがもたらした地球の奇跡的な出会いと、気の遠くなる年月がもたらしたのが、パライバトルマリンの清明なブルーです。
■原石の魅力
パライバトルマリンは三角柱、あるいは六角柱の形で産出算出されます。パライバトルマリンは前述したとおりペグマタイトを母岩としていますが、ペグマタイトの長石部分が変性した白いカオリンの中で青く光るパライバトルマリンは、デザインされたかのような美しさがあります。
レピドライト(リシア雲母)がパライバトルマリンの指標鉱物で、白い母岩に淡桃の影が出始めたら慎重に採掘が行われます。赤いレピドライトが露出し始めると、その奥に青く輝くパライバトルマリンの原石が顔を出します。
ペグマタイトの石英と共に、赤いレピドライトを添えながら表出するパライバトルマリン。誰かが意図してデザインしたような配色の完成度を、天然で作り出す自然の御業を感じずにはいられません。カッティングされた貴石にはない、自然の作る美しさを目の当たりにできるのが原石の魅力です。
3. パライバトルマリンをより楽しむために

パライバトルマリンのその他の楽しみ方として、誕生石や石言葉、加工品の使用例などをご紹介します。
■誕生石・石言葉
トルマリン全体が10月の誕生石です。
トルマリンの石言葉は希望ですが、その中でもパライバトルマリンの石言葉はルーツ。
パライバトルマリンが人の手に渡るまでの長い年月と、出会わない筈の元素同士の出会い、それらに根ざす石言葉です。
例えどれだけ複雑で難解に見える行き先でも、それを辿ればパライバトルマリンのように美しい結晶を手にすることができる。そんな勇気を感じさせてくれるのではないでしょうか。
■ビーズ・加工品として
大きな結晶が少ないパライバトルマリンは、小粒でも品質の良いものは貴石として市場に出ます。貴石にするにはインクルージョンが多く、ネオン感が弱いなど貴石品質に満たない石はビーズ加工されることもあるようです。
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4. まとめ
パライバトルマリンは、ブルーからブルーグリーンのネオンカラーを持つ、唯一無二のカラーストーンです。その色因である銅もまた独特の特性で、自然の、極めて低い、奇跡的な可能性で生み出されています。
今後益々希少性と人気が高まっていくことが予想されるパライバトルマリン。是非お気に入りの一石を、手中に収められることを願っています。
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この記事を書いた人

佐伯
TOP STOneRY / 編集部ライター
トップストーン編集部がお届けする「トップストーリー」メディアでは、古くから愛されている誕生石の歴史やエピソード、最新のレアストーンの特徴、宝石の楽しみ方をわかりやすく解説しています。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、個性溢れるライターが情報発信しています。