2023/07/25

マットな青さと網目模様が魅力のターコイズ|歴史と愛し方を一挙解説

「トルコ石」と呼ばれ親しまれているターコイズは、トルコで採れるわけではありません。古の産地・ペルシアからヨーロッパに持ち込まれる際にトルコを経由したために、トルコ石と呼ばれるようになりました。

紀元前数千年、古代エジプト時代から愛されるターコイズは歴史の分だけ物語があふれるロマンチックな石です。キラキラした宝石とは一線を画す存在感や、石ごとに微妙にちがうブルーの色合いもまたコレクターにはたまらない魅惑でしょう。

今回はターコイズを宝石的・鉱物的それぞれの面から、詳しく解説します。初めて聞く伝説や特徴がきっと見つかるはず、最後までご覧ください。


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1. 宝石・ルースとしてのターコイズ

はじめにターコイズを宝石・ルースの面から解説します。ターコイズブルーの秘密や不思議な模様の理由も明らかにしていきます。

■高品質なターコイズとは

「ターコイズは透明度やインクルージョンの有無など、他の宝石と同じようには品質を分けられないのでは?」と思っていませんか。ところがブルー一色に見えるターコイズも、品質はさまざまなのが面白いところ!

高品質なターコイズを見分けたいときは、次の3点に注目してみましょう。

  • カラー

  • マトリックス(※)の有無

  • カットとカラット

(※)マトリックスとは

ターコイズのブルーの合間に見える、黒や茶色の模様です。ターコイズが生成した母岩が残ったもので、模様の入り方によって「ネット・ターコイズ」「スパイダー・ターコイズ」などさまざまな呼び名があります。
ターコイズのマトリックスについて詳しくは後述します。ぜひ、記事の続きをお読みください。

ターコイズの「カラー」

ブルーのイメージがあるターコイズのカラーは、ブルーとグリーンに大別されます。

もっとも高く評価されるのはブルーターコイズで、むらがなく均一な濃い色味の石が珍重されます。「ロビンズ エッグ ブルー(コマドリの卵色)」「スカイブルー」と呼ばれることもあります。

イランのニシャプール地区で産出されるターコイズはとても美しい色合いの物が多く、ペルシアンブルーという名前はターコイズブルーの代名詞ともなっています。この産地のターコイズは、研磨以外に人の手が加えられていないことが多いのも特徴です。

グリーンに分類されるターコイズは、グリーンからグリーニッシュ ブルーの色味を呈します。アボカドやライムにたとえられるカラーもあり、個性的な存在感からグリーンを指名するデザイナーもいます。

ターコイズの「マトリックス」

マトリックスのない、全体がなめらかなミディアムブルーのターコイズは「ソリッド・ストーン(Solid Stone)」と呼ばれ、最高品質とされています。

ただしマトリックスの有無は、好みの問題ともいわれます。ターコイズならではの個性にもなりうるマトリックスがある石を、あえて好むデザイナーやコレクターも大勢いるのはそのためです。

マトリックスが入っているターコイズの場合は、全体にバランスよく入っている方が高品質とされます。マトリックスが均整で美しく入っている石を選んでみてください。

ターコイズの「カットとカラット」

ターコイズは「原石が塊状」「ファセットがいらない不透明さ」という特徴ゆえに、一般的にカボションカットがほどこされます。研磨されたカボションカットのターコイズ表面は、なめらかさと艶やかさが一段と引き立ち、石の奥深くに吸い込まれそうな魅力を放ちます。

ターコイズの原石は大きな塊も多く、比例して大きめのカラットにカットされた石もたくさんあります。さらに大きな石はカービング(彫刻)やカメオにつかわれます。

《豆知識》
「スリーピング・ビューティー・ターコイズ」は知っていますか?ロマンチックなこの名前は、産出する鉱山の名称に由来します。
この鉱山はアメリカ・アリゾナ州にあり、美しく均一な鮮やかさを見せるターコイズ産地として知られています。ターコイズにグリーンを帯びさせる鉄分の配合が少ないため、濃いブルーになるといわれています。

ただし残念ながら2012年に閉山しており、いま市場に流通している石がスリーピング・ビューティー・ターコイズのすべてです。年々、人気と価格が高まっている注目の石として、知っておいて損はありません。

■ターコイズの特徴「マトリックス」

ターコイズらしさの一つでもある、マトリックスを詳しく見てみましょう。

マトリックスはターコイズに網目状に入った、黒や茶色の模様です。マトリックスの正体はターコイズが生成した際の付随鉱物で、環境によって特徴的な色合いや入り方をします。ターコイズの価値を決める要素でもあり、ターコイズコレクターならぜひ知っておきたい知識です。

そもそもターコイズは、明瞭な結晶形を示しません。温度の低い環境で生成するのがその理由で、ほとんどのターコイズは母岩の隙間や表面に塊状や板状に形成されます(原石の形について詳しくは後述します)。

生成の仕方が独特なため、マトリックスが均一に入ることは稀です。だからこそ、蜘蛛の巣のように細かく模様が入ったターコイズは美しさが際立ち、「スパイダーウェブ」と呼ばれて珍重されます。

マトリックス部分は鉱物のため、カラーは黒や茶色が多めです。ただし実はカラーバリエーションがあることも、コレクターなら知っておきたい知識でしょう。

マトリックスのカラー 特徴
黒色 ターコイズのマトリックスとして最もポピュラーな色。青と黒のコントラストが妖艶な魅力を放つ。
茶色 明るめの茶色。全体的に明るい印象になるため、濃い青はもちろん薄い水色のターコイズとの相性も良い。
白色 澄んだ青空に浮かぶ白い雲を印象づけ、ターコイズがキャンパスのように見えることからコレクターも多い。
赤色 赤茶色に近いマトリックスで、強さやワイルドさを連想させる。
金色 珍しい金色のマトリックスは、全体的に淡い印象を与える。
濃い青 薄い青のターコイズに濃い青でマトリックスが現れることもある。「ウォーターウェブ」と呼ばれ、揺れる水面のような美しさが魅力。

■ターコイズの魅力

ターコイズはパワーストーンとしてもメジャーで、ありふれた石と感じる人もいるかもしれません。しかし、天然ターコイズは市場流通量のたった10~15%ほどしかないと知ったら、ターコイズへの印象が変わりませんか?

ターコイズはその性質によって人の手を加えざるをえないことが多く、採掘されたままのナチュラルターコイズはとても希少です。

《豆知識》ターコイズに人の手が加えられる理由
ターコイズは結晶に隙間が多く、硬度も低めです。結晶の隙間には水分が含まれていますが、採掘され地表に出ると同時に水分は蒸発します。水分が入っていた隙間がそのままだと脆すぎて流通させられないため、人工的に油脂や樹脂を注入し強度を高める処理を施すというわけです。
こうした処理は「エンハンスメント」と呼ばれ、石の品質を高める処理として広く行われています。
ターコイズは色が濃いほど結晶の密度が高くなり、強度が上がります。必然的に人の手を加える程度も減り、より高く評価されます。

エンハンスメントされたターコイズとは別に、完全なる「まがいもの」のターコイズもある点には注意しましょう。

◎ ハウライトを青く染めた石
マトリックスに似た模様を持つハウライトという石を青く染め、ターコイズとして販売されている石があります。マトリックスの入り方がターコイズとは異なるため、知識を持つ人が見ると判別できます。

◎ 練りターコイズ
ルースやビーズとしては販売できないクオリティのターコイズを粉末にし、練ってビーズにしたものです。絵の具で塗ったような均一な色味が、ターコイズにしては不自然さを感じさせます。

品質が良く、産地も保証されているターコイズを探すには専門店の利用がおすすめです。TOPSTONEをはじめとする信頼できるルース専門店をチェックしてみましょう。

《豆知識》ターコイズと似た宝石
ターコイズと似た色味を呈する石をまとめました。

  • アマゾナイト
  • クリソコーラ
  • ラリマー(ペクトライト)
  • スミソナイト
  • アラゴナイト
  • セルレアイト

  • ぜひそれぞれの特徴を調べてみてください!きっと天然石がもっと面白くなるはずです。

    ■ターコイズにまつわる逸話

    中東を中心に世界各地で産出されるターコイズは、古くから「天が与えた美しい石」として愛されてきました。採掘と利用の歴史は約6,000年前の古代エジプトやペルシアにまでさかのぼり、装飾や神事につかわれていたようです。

    空を連想させる色合いを持つためでしょう、ターコイズはどの民族でも「天」に関連する伝説が残っています。

    ◎ 中東
    中東ではターコイズを「天空神に捧げる石」として利用していました。宇宙観を持つとされた石「ラピスラズリ」と組み合わせることもあったようです。
    イランの国石はターコイズです。モスク(イスラム寺院)をはじめとする国の重要建築物に多くのターコイズがつかわれています。

    ◎ エジプト
    ターコイズのブルーとグリーンは「豊饒と再生」を象徴するとされたため、多くのファラオや貴人がターコイズとともに埋葬されました。1900年に発掘された王妃ゼルの墓から見つかったターコイズとゴールドのブレスレットは、世界最古のジュエリーとされています。

    ◎ アジア・南米
    天が人にもたらしたターコイズと、同じく天からもたらされた「血の滾り(たぎり)」をあらわす赤い珊瑚(さんご)を組み合わせてつかっていました。

    ◎ 北米(ネイティブ・アメリカン)
    ネイティブ・アメリカンたちは天にもっとも近づくために、高い山に登る文化がありました。山頂ではターコイズを粉にし、模様や呪文を書いていたようです。同じ模様を自分自身の身体に書くこともありました。

    ターコイズが「スカイ・ストーン(Sky Stone・空の石)」という別名を持つのは、こうした伝説によります。

    ■ターコイズの産地

    ターコイズは、産地によって色合いやマトリックスが異なります。産地はターコイズの品質に大きく影響する要素であり、ぜひ知っておきたいポイントです。

    ターコイズの有名な産地は、アメリカとイラン(ペルシア)です。

    ペルシア

    ペルシアは、とくに良質なターコイズが採掘される場所です。この地で採れる鮮やかなスカイブルーのターコイズは、現在でも最上質とみなされます。何世紀にも渡って採掘が続いている、歴史と伝統のある産地です。

    ホーラーサーン地方・ニシャプール地区は、とりわけ多くのターコイズが採れます。この地域のターコイズはアメリカ産より硬度が高く、均一な色味を呈します。スカイブルーのターコイズ産地の代名詞的存在で、グリーンがかった色は産出しないのも興味深い点でしょう。

    アメリカ

    国土が広いアメリカでは、各地の鉱山でターコイズが採れます。アメリカ南西部・南部はターコイズ鉱山の密集地として知られており、それぞれで特徴的なターコイズが採れます。

    ◎ アメリカ南西部
    アリゾナ州では、キングマン鉱山が商業的鉱山として稼働しています。淡濃の幅が広いターコイズが採掘できます。かつてはスリーピングビューティー鉱山も、この地にありました。
    ニューメキシコ州はもっとも古い鉱山がある地域です。「ティファニーターコイズ」という名前でティファニーが販売していたターコイズは、ここが産地です。

    ◎ アメリカ南部
    ネバダ州は有名で人気のあるターコイズ鉱山が数多くあります。良質のターコイズ産地として知られ、現在でも価値の高いターコイズが採掘されています。
    ナンバーエイトというターコイズ鉱山(閉山)では、黒・茶・金のスパイダーウェブが入っているターコイズが採れていました。
    コロラド州のヴィラグローブ鉱山は、歴史のある採掘地です。澄んだ水色に赤黒いマトリックスが入ったターコイズが採れます。

    2. 鉱物・原石としてのターコイズ

    ターコイズは生成の仕方や組成も、他の鉱物とはちょっぴり違います。ターコイズの個性あふれる鉱物学的側面を、詳しく見ていきましょう。

    ■組成について

    ターコイズの組成は、以下のとおりです。

    英名(カタカナ) Turquoise(ターコイズ)
    和名 トルコ石(土耳古石)
    成分 Cu2+Al6[(OH)2|PO4]4・4H2O(水和水酸化リン酸アルミニウム銅)
    結晶系 三斜晶系(微細結晶粒からなる塊状)
    硬度 5~6
    屈折率 1.61~1.65
    劈開 微細結晶:1方向に完全・1方向に良好
    塊状結晶:なし
    空青色・青色・帯緑青色・青緑色・帯黄緑色
    主な産地 イラン、アメリカ、中国、イスラエル、エジプト、中国、チベット、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、ロシア、イギリス、タンザニア、グアテマラ など

    ターコイズ独特のブルーは、銅(Cu)によってあらわれます。また鉄(Fe)はターコイズに緑色を帯びさせるはたらきをし、鉄の成分量が多くなると緑色が濃くなります。鉄分が酸化するとより緑色が強くなり、変色の原因となります。

    また中国産のターコイズは元来緑色が強いものが多く、「緑松石(りょくしょうせき)」と呼ばれます。

    ■ターコイズの原石

    ターコイズは、成分が岩石の穴や隙間にしみ込んで生成します。地中20メートル程度の浅い部分で生成するため生成時の温度が低く、きれいな結晶状にはなりません。微細な結晶粒があつまってできた塊状を示します。

    その原石の形状はコロイド物質に特有で、腎臓状・皮殻状(うすい膜状)と呼ばれます。また砂泥状の堆積物内で形成した場合は、団球状や小粒状になる場合もあります。

    いずれにせよ他の天然石のように、整った結晶状の美しい原石ではありません。硬度が低く、非常に小さな粒子からなる鉱物(隠微晶質)のため、原石をカットし研磨してから流通させるのが一般的です。

    多孔質である点も、ターコイズの特徴です。無数に空いた小さな穴は外的な影響を受けやすく、変色・変化を引き起こします。「久しぶりに見たら色が変わっていた?」という事がないように、ターコイズは環境変化の少ない場所で保管しましょう。

    3. ターコイズをより楽しむために

    ターコイズは、上品なジュエリーからシルバーと組み合わせたゴツめのリングまで、幅広いシチュエーションで使える石です。

    ターコイズをもっと身近に、もっと気軽に楽しむヒントを紹介します。

    ■誕生石・石言葉

    ターコイズは12月の誕生石で、石言葉は「成功、幸運、繁栄、健康、自由」などです。ポジティブなエネルギーに満ちた人生を過ごしたいときにぴったりです。

    「旅の安全」をあらわす石でもあり、旅行好きな人にも愛されています。ヨーロッパには「旅に出ても私を忘れないで」との願いを込めてターコイズの指輪を贈る文化もあるそうです。

    ターコイズのパワーを借りて表現力や独創性、コミュニケーション力を伸ばしたい人には、より青みが強く深い石がおすすめです。

    ■ジュエリー素材として

    透明感を感じさせる、マトリックスのないターコイズはジュエリーの素材として人気があります。ゴールドやホワイトゴールド、プラチナとも相性が良く、どんなベゼルにもよく映えるためでしょう。

    イギリスのマーガレット王女(1930 - 2002)は、ターコイズがよく似合う女性として有名です。21歳のときにクィーン・マザー(エリザベス2世の母)から贈られたターコイズジュエリーを身につけた写真は、1953年に『ピクチャー・ポスト』誌の表紙を飾りました。

    (wikipedia掲載画像)

    David S. Paton, CC 表示-継承 3.0, 
    https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4991309による

    ターコイズは男性にも良く似合います。一粒石をあしらったシルバーリングやブレスレットには、マトリックスが適度に入ったターコイズがぴったりです。大地の力強さと空の青さを同時に感じられ、お出かけの相棒として長く愛用してください。

    《豆知識》ターコイズの扱い方
    ターコイズはリン酸系鉱物(※)です。石本来の性質として脆く、溶媒に弱いという特徴があります。
    以下は身近にあるターコイズの品質を変えるおそれがある物質です。

  • 香水・化粧品、皮脂などの油分:腐食し色合いを変えるおそれ
  • 直射日光:退色・脱水のおそれ

  • ビーチやリゾートにもよく似合うターコイズですが、身につけたあとは柔らかい布で汚れを拭きとり、他のアクセサリーや鉱物標本とは分けて保管してください。

    (※)リン酸塩鉱物についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
    ▸ 宝石の国「フォスフォフィライト」で大注目!リン酸塩鉱物13種を一挙紹介


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    4. まとめ

    ターコイズはマットな色合いが個性的な宝石です。キラキラとした透明感のある「いわゆる宝石」とは一味異なる、独特のたたずまいが多くの人をひきつけてやみません。古代においてはお守りや宝飾品として愛されてきた歴史もあり、いまでもパワーストーンの代表格ともいえる存在感を放っています。

    美しいブルーが印象的なターコイズも、よく見ると濃淡や模様の個性がさまざま。色合いや模様で価値が変わる点も、ターコイズコレクターを惹きつけるゆえんです。

    手頃な価格で手に入れやすい石だからこそ、たくさん集めて好みの1つに出会ってください。


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    この記事を書いた人

    みゆな

    TOP STOneRY / 編集部ライター

    トップストーン編集部がお届けする「トップストーリー」メディアでは、古くから愛されている誕生石の歴史やエピソード、最新のレアストーンの特徴、宝石の楽しみ方をわかりやすく解説しています。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、個性溢れるライターが情報発信しています。