新しいガーネット!一族の新星、ドラゴンガーネットについて解説

ガーネットは一族と呼ばれるほど多くの種類があります。それぞれに豊かな魅力があるガーネットですが、このドラゴンガーネットはその中でもひときわ異彩を放っています。
ガーネット一族の新星、ドラゴンガーネットの特徴と魅力について解説します。
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1.宝石・ルースとしてのドラゴンガーネット

ガーネットは古くから愛されてきた宝石です。多くの種類がありながらいずれも美しい輝きを放ち、様々なジュエリーに姿を変えて愛されているのはご存知の通りでしょう。
さらに近年、新しいタイプのガーネットの発見が相次ぎました。
今なお進化を続けるガーネット。その新しいガーネットの一つが、このドラゴンガーネットです。
■絢爛たるガーネット一族

ガーネットはその成分によって様々な種類に分かれています。
基本はレッドとグリーンに分かれる2つの大きなグループがあり、その中から更に3タイプに分かれています。
レッド系統をパイラルスパイトグループと呼び、アルマンディン、パイロープ、スペサルティンガーネット。
グリーン系統をウグランダイトグループと呼び、ウバロバイト、グロッシュラー、アンドラダイトガーネットに分かれます。
それらが混ざり合い、固溶体を作ると、一味違った美しいガーネットが晶出します。
例えばパイロープガーネットとアルマンディンガーネットが混ざり合い固溶体として晶出すると、バラのようなピンクが美しいロードライトガーネットと呼ばれるようになります。
詳しくは、TOP STORYのガーネットをご覧ください。
この項で紹介するのは、パイロープガーネットとスペサルティンガーネットの中間体、マラヤガーネットの一部に見られるタイプのガーネットです。
ガーネット各種について、こちらの記事でそれぞれ詳しく解説しています。
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■他のガーネットとドラゴンガーネットの違いは?

ガーネットには蛍光を示す石があまりありません。今まではガーネットは蛍光せず、時にグロッシュラーガーネットに蛍光反応が見られるものがある程度、というのが通常の認識でした。ところが近年になって、ミントガーネットなど蛍光するガーネットが話題になります。
今までのガーネット観が覆ると共に、さらに2020年頃からぽつぽつと採掘されるようになり、一躍人気の石となったのがこのドラゴンガーネット。
ガーネットの美しいレッドをより強調する、赤く、強い蛍光が最たる特徴です。
通常は淡い桜色やオレンジ味のピンクの可愛らしいガーネットですが、UVライトを当てると燃え盛る様な真紅に輝きます。その強い蛍光はまさに、暗闇で爛々と光るドラゴンの瞳のよう。
ドラゴンガーネットは宝石名ではなくコマーシャルネーム(販売名)ですが、名は体を表すぴったりのネーミングといえるでしょう。
認知されたのは2022年と、本当に新星の貴石です。
ドラゴンガーネットは鑑別書上、鉱物名はガーネット、宝石名は成分によってパイロープ・スペサルティンガーネットや単にガーネットと表記されます。
パイロープ、スペサルティンでピンと来るガーネット好きの方もいるでしょう。この2つの固溶体であるマラヤガーネットの一部が蛍光を示し、ドラゴンガーネットと呼ばれます。
■最高品質のドラゴンガーネットとは?

どの宝石にも言えることですが、発色が良く、クラリティ(透明度)が高く、カットが美しい、大粒の石が最高品質といえます。
しかしドラゴンガーネットに関しては、その最たる特徴である蛍光の強さは見逃せないでしょう。
ドラゴンガーネットは石によってビビッドなレッド、より深みを感じるワインレッド、より明るく感じるピンクレッド、そして暗闇から燃え上がるようなディープレッドなど、同じ赤でも様々な蛍光を示します。
この蛍光の色に優劣はなく、品質としては蛍光の強さがポイントです。
蛍光が強くても、当然、自然光下の姿を無視して良いわけではありません。
自然光下で、ドラゴンガーネットは幅広い色を呈します。代表的なものは桜色やチェリーレッドですが、艶々に磨かれたマホガニーのような複雑なブラウンレッドからシェリー酒のようなゴールドオレンジなど、多彩な結晶を産出します。
淡い色のドラゴンガーネットが強い蛍光を示すギャップに、見る人を惹きつけて止まない魔性を感じます。しかし品質という点では濃く、それでいて明るい色が選ばれます。
今、流通しているのはピンクカラーのものが多いですが、今後はもっと多様なカラーが展開していくかもしれません。
色だけでなくその彩度も重要です。鮮明な発色で輝く石もあれば、くすみのある大人っぽい色合いのドラゴンガーネットもあります。どちらも甲乙つけ難い魅力なのですが、高品質という点で言えばやはり彩度が高く、目に眩しい色彩の方が高品質と言えるでしょう。
その色を保つクラリティも大事ですね。蛍光が強く、鮮やかな結晶に、目に見えるインクルージョン(内包物)やクラック(内部の割れ)などが多いと、魅力も半減してしまいます。
またガーネットは貴石には珍しく、石の保護や改善などを目的とした処理が行われないことが多い貴石です。それを考えると尚更、目立ったインクルージョンがないものを選びたいですね。
デマントイドガーネットのホーステールインクルージョンなど、インクルージョンの種類によってはむしろレアリティが増す、ということもあるかもしれません。しかしジュエリーとしてはやはりインクルージョンがない方が良いです。
蛍光が強く、色鮮やかで、クラリティもいいガーネットをより活かすのが、カット職人の腕の見せ所です。
ドラゴンガーネットはまだレアリティの高い石ですが、カッティングについては他のガーネットと同じく、多くがファセットカットされます。
最近の貴石だからか、単純なラウンドファセットカットだけではなく、アーティスティックなファンシーカットを施されているものも多く流通しています。ヘキサゴンカットなど、よりモダンなデザインのカットも多くあり、独創的なジュエリーになるのも楽しみですね。
そういった高品質な石が大きければ大きいほど嬉しいものですが、残念ながらやはり大きな結晶は少ないようです。しかし1ctを下回るファセット石も多い一方で、1ctを超えるカット石も比較的多く流通しています。メインに据えて印象付けることのできるサイズも手に入れやすいのではないでしょうか。
ドラゴンガーネットは蛍光が美しい貴石ではあります。蛍光のみならず、自然光下でのカラー、クラリティ、カットなど総合的に判断し、魅力ある一石を探してみてください。
■ドラゴンガーネットの特徴
前述した通り、ドラゴンガーネットは蛍光の強いマラヤガーネットに付けられたコマーシャルネームです。
マラヤガーネットもコマーシャルネームでしたが、2023年からAGL(宝石鑑別団体協議会)の決定により、鑑別書にも宝石名とは別に「マラヤガーネットと呼ばれることがあります」などのコメントがつくようになりました。とはいえ鑑別機関によって対応に差があるため、2023年以降の鑑別書でも記載されていないものもあるかもしれません。
ドラゴンガーネットは2022年から本格的に流通してきた、新規気鋭の宝石です。
そのためまだ研究途上にあり、一口にドラゴンガーネットといっても扱う業者によってその質がばらつくこともあるかもしれません。
もしかすると今後は、マラヤガーネットの記載があるかどうかもドラゴンガーネットの証明の一つになるかもしれませんね。
このマラヤガーネットには変色性を示す石もあります。
多くは儚げな桜色が、シックなブラウンに変化するなど、穏やかなカラーシフトを示します。しかし時にはイエローのマラヤガーネットがライトピンクに変化するなど、はっきりとカラーチェンジするものもあります。
マラヤガーネットの一種であるドラゴンガーネットも、蛍光だけではなく、変色性を示す石があります。
自然光下ではペールピンクのガーネットが、満月の月明り下では紫がかった、夜桜のような淡いパープリッシュピンクに。
落ち着いたキャンドルの光ではブラウニッシュなライトオレンジ。そしてUVライトで照射することで一変、燃え上がるような炎のワインレッドへと変化するなど、同じ石とは思えない、文字通り多彩な美しさを発揮します。
蛍光ももちろん魅力ですが、日常的に光源によって色が変化するのは、ジェムコレクターでなくとも誰しもが魅力を感じるでしょう。
■ドラゴンガーネットのインクルージョン
美しい宝石に対して倦厭されがちなインクルージョンですが、産地や、その石の辿って来た歴史を知るための大事な指標です。それだけではなく、インクルージョンがその石の魅力をより引き立てることもあります。
まだ研究途上のドラゴンガーネットですが、特徴的な針状インクルージョンが確認されています。主にタンザニア産のドラゴンガーネットに見られるもので、今後産地鑑別に役立ちそうですね。
針状インクルージョンと一緒に確認されているのが、ドラゴンガーネットに内包されたブルーアパタイトです。
拡大して見るとなお美しいですが、肉眼でもピンク~レッドのドラゴンガーネットに、透明なブルーが散っているのが、ミステリアスな雰囲気を醸し出します。
蛍光させると、ブルーアパタイトの部分は蛍光せず、暗く目立ちます。それが益々、ドラゴンガーネットの赤い輝きを引き立たせ、印象付けます。
インクルージョンがない鉱石ももちろん魅力的ですが、品質に関わらずそれぞれに美しさがあります。それが、人々をより宝石収集に駆り立てるのでしょう。
■ドラゴンが目覚めるまでの物語と逸話
まだ見出されたばかりのドラゴンガーネット。3000年を超える時を人類と共に歩んできながら、まだこんな貴石を隠していた地球には畏敬の念を禁じ得ません。
1998年、タンザニアはメレラニ丘陵で、ピンク系に蛍光するミントグリーンのガーネットが見つかります。以来、赤色のガーネットでも蛍光の強いガーネットが見つかることがありました。
そもそも宝石の蛍光を楽しむことが一般的になったのも、近年のように思います。フローライトのような、蛍光が代表的な特徴の石ならともかく、他の石についてはむしろ蛍光が低い方が好まれる傾向にありました。
UVライトを手軽に手に入れられたり、貴石をカジュアルに楽しむ人が増えた結果が、ドラゴンガーネットのような新しい貴石の発見に繋がったのではないでしょうか。
様々な形の楽しみ方に応えるように、2022年5月にドラゴンガーネットの大規模な鉱床がタンザニアで発見されます。次いでケニアでも鉱床が発見されました。
ドラゴンガーネットは発見者がSNSなどで名前を募り、竜の瞳や猛る咆哮を思わせ、燃え上がる真紅からドラゴンガーネットと命名されました。
命名の経緯も、新しい貴石らしいですね。それにしても、最初にドラゴンを思いついた人はもっと賞賛されてもいいと思える程、ぴったりのネーミングです。
そんな新しいガーネットであるドラゴンガーネットに、歴史的な逸話はないように思えます。
しかし、ご存知の通りガーネットはかつて、ノアの方舟を照らすカンテラとして使われていたという逸話があります。
パイロープガーネットも「火のような」を語源とするガーネットですから、単に赤いイメージからそのエピソードが生まれたのかもしれません。
しかし、もしかするとそのカンテラのガーネットはドラゴンガーネットだったのではないでしょうか。
漫画「Dr.STONE」に、夜明けの一瞬の紫外線でタングステンを光らせて発見するエピソードがあります。
同じように、ほんの束の間でも、ガーネットが真紅に光り輝く瞬間を、かつての人も見たのではないでしょうか。
夜明け、空が白みだす一瞬に燃え上がるガーネット。さぞかし神聖で、神の啓示を感じずにはいられなかった筈です。
■ドラゴンガーネットの産地

2024年現在、ドラゴンガーネットの産地となっているのはタンザニアとケニアの二か所です。もう一か所、不確かな情報ながら、マダガスカルからも産出されるという話も出てきています。
タンザニア産のドラゴンガーネットは、ピンクやパープリッシュピンクの色が多いという特徴があります。
対してケニア産は、オレンジがかったピンクやイエローがかったものも産出されるようです。
ガーネット自体は様々な産地がありますが、ドラゴンガーネットの行方はまだ判りません。
採掘量が増え流通も安定し、比較的安価で手に入れられるようになる可能性もあれば、パライバトルマリンのように産地が限定的なまま、かつ減産して価格が高騰していくということもあるかもしれません。
今は販売者によって扱いに差があるところもあり、思わぬ拾い物ができるチャンスとも言えるでしょう。
もしかすると今が、未来でオールドコレクションと呼ばれる希少石を手にするチャンスなのかもしれません。
2.鉱物・原石としてのドラゴンガーネット

まだ新しいドラゴンガーネット。その詳細については研究途上でもあります。
2024年現在判っていることと、そもそもガーネットとは?というところを鉱物として解説します。
■組成について
まずは、組成から見てみましょう。
英名 | Malaya Garnet(マラヤガーネット)/ Pyrope・Spessartine Garnet (パイロープ・スペサルティンガーネット) |
和名 | ― |
成分 | (Mg,Mn)3Al2(SiO4)3 |
結晶系 | 等軸晶系 |
モース硬度 | 6.5-7.5 |
屈折率 | 1.72-1.94 |
劈開 | なし |
色 | レッド、ピンク、イエロー、オレンジなど |
主な産地 | タンザニア、ケニア |
前述の通り、ドラゴンガーネットは主にマラヤガーネット、つまりパイロープガーネットとスペサルティンガーネットの固溶体に見られます。海外ではドラゴンマラヤガーネットとも呼ばれているようですね。
マラヤガーネットもドラゴンガーネットも、元はコマーシャルネームであり、固有の和名はありません。いつか素敵な和名がつけられることを期待しています。
ガーネットは、マンガン(Mn)やマグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)などを含むケイ酸塩鉱物のグループです。
マラヤガーネットはパイロープガーネットとスペサルティンガーネットの固溶体で、スペサルティンガーネット、つまりマンガン(Mn)をより多く含む傾向があります。
前述した通り、ガーネット一族は赤色系統のパイラルスパイトグループと緑色系統のウグランダイトグループに大別されます。ロードライトガーネットやマラヤガーネットなどの固溶体は、それぞれのグループ内でしか生まれないというのが定説でした。
しかし1970年前後から、グループを飛び越えて成分が混ざり合っているガーネットが発見されます。
マラヤガーネットも、ウグランダイトグループに属するグロッシュラーガーネットやアンドラダイトガーネットの成分を含むものがあるようです。
■ドラゴンガーネットの輝く不思議
今まで蛍光しないと思われていたガーネット。
それがドラゴンの異名をとるほど眩く輝くとなれば、その原理を知りたくなります。しかしながら未だに研究途上で、決定的といえる発表はまだありません。
一説には、レアアース、中でもサマリウム(Sm)によるというもの。蛍光の有無に差がある石を調べたところ、サマリウム含有量自体に変化はありませんでした。しかし鉄の含有量に違いがあり、ドラゴンガーネットは鉄の含有量が低い傾向にありました。
もう一説は、クロム(Cr)の含有量によるもの。こちらもサマリウム同様、鉄やバナジウムの含有量が増えることで蛍光がなくなることを確認しています。クロムが多ければ蛍光するのではなく、微妙な成分の多寡で真紅の輝きは失われてしまうようです。
ドラゴンガーネットの自然の妙を感じるところは、どちらにせよ鉄を含んでいる点ではないでしょうか。
鉄は蛍光を阻害するため、鉄を含む鉱物は蛍光しないというのが今までの一般的な説です。
一昔、二昔前の定説が覆ると共に現れたドラゴンガーネット。新しい美しさに見惚れると共に、私たちが見ているのは地球のほんの一端でしかないことを知らしめてくれます。それが益々、宝石の神秘的な世界から私たちを離してくれません。
■原石のドラゴンガーネット
ガーネットは等軸晶系の結晶で、12面体から24面体の結晶に成長します。丸みのある立方体で、天然のカット石といってもいい整った結晶で産出します。
また、エンハンスメント(人為的処理)を必要としない宝石です。原石のままでも宝石としての一面を存分に楽しめるのはガーネット原石の魅力ですね。
ドラゴンガーネットの研究が進む中、タンザニア産のドラゴンガーネットには針状インクルージョンやシルクインクルージョン、液体インクルージョンが見られることが判っています。
微細なインクルージョンでどこまで肉眼で見えるか判りませんが、もし今後ホーステールインクルージョンのような明瞭なインクルージョンが出てきたら、竜のたてがみ入りドラゴンガーネット、なんて命名されるかもしれませんね。
3. ドラゴンガーネットをより楽しむために
ドラゴンガーネットのその他の楽しみ方として、誕生石や石言葉、加工品の使用例などをご紹介します。
■誕生石・石言葉

ガーネットは1月の誕生石です。貞節、忠実、情熱、友愛、勝利など、人と歩んできた歴史の分、様々な石言葉もあります。
流石に、ドラゴンガーネット固有の石言葉というのはまだ定まっていないようです。
しかしドラゴンガーネットの持つ蛍光は、分厚く暗い雲と暗澹と広がる黒い海の狭間で行き先を照らすカンテラのように、煌々と輝く道しるべになり、猛々しく雲を払って昇るドラゴンのように、現状を変える力と勇気を与えてくれる。そんな風に思えます。
宝石の持つパワーストーン的な側面は、科学的なものというより、人が紡いできた歴史や経験を踏まえたものです。神聖な石として扱われてきた石には、やはり聖なる力が宿るのでしょう。
一方で新しい鉱物について解説されるパワーストーンとしての力は、ヒーラーやスピリチュアル、サイキック能力に長けた人が石から読み取るのだそうです。
スピリチュアル能力は特別なものではなく、私たち誰もが持つ第六感です。
心惹かれたドラゴンガーネットを見て、それが例えば胸に秘めた恋を叶えてくれると信じれば、その御守りになるでしょう。困難に立ち向かう力が欲しいと願いをかければ、そっと背中を押してくれるはず。
貴石は「持ち主を呼ぶ」という人もいます。自分の第六感と鉱石の持つ力を信じて、自分の想いをかけるのもいいのではないでしょうか。
■ビーズやアクセサリーへの加工は?
すい星の如く現れたドラゴンガーネット、まだ加工品になるほどの普及には至っていません。
新進気鋭な分、ラウンドファセットカットの他にも、オクタゴナルファセットカットや、職人独自のファンシーカットなど様々なカット石を見かけます。
蛍光という現代ならではの魅力と共に、モダンな形での、新しいジュエリーが期待できそうですね。
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4. まとめ
2024年は辰年。2022年から目覚めた伏龍が、いよいよ飛び立つ年になるのではないでしょうか。
人気も上昇気流に乗っているドラゴンガーネット、是非実際に手をとってその美しさを見極めてください。
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この記事を書いた人

佐伯
TOP STOneRY / 編集部ライター
トップストーン編集部がお届けする「トップストーリー」メディアでは、古くから愛されている誕生石の歴史やエピソード、最新のレアストーンの特徴、宝石の楽しみ方をわかりやすく解説しています。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、個性溢れるライターが情報発信しています。