TOP STOneRY(トップストーリー)は 石のプロフェッショナルである TOP STONE / 株式会社ウイロー が監修する、楽しく学べる天然石・宝石情報メディア。「天然石の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いで、ルースだけに限らず原石の楽しみ方や鉱物的観点なども交えて、個性溢れるライターがわかりやすく解説します!
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1月1日 | ろうかん翡翠(ひすい) | 日本の国籍に選ばれた翡翠。特に最上とされるろうかん翡翠は青竹のような翠の色と透明感を併せ持つ。 |
1月2日 | ランドスケープ・アゲート | デンドリチックアゲートやピクチャーアゲートなどとも呼ばれる絵画のような風景が現れた芸術的なアゲート。 |
1月3日 | トパゾライト | 超希少種、黄色から褐色のアンドラダイトガーネット。トパゾライトの名前はトパーズのような色合いから。 |
1月4日 | クリソコラ原石 | 銅鉱床で産出するブルーグリーンの美しい鉱物。マラカイトやアズライトと共生している原石も多く見られる。 |
1月5日 | ジルコン | ジルコンはダイヤモンドのような輝きが魅力。人工石のキュービックジルコニアとは全く異なるので注意。 |
1月6日 | スター・ガーネット | とろみのある濃い地色の表面に白い光のラインが十字または6条のスターとなって浮かぶスターガーネット。 |
1月7日 | アンモライト | 古代生物アンモナイトが長い時間をかけて宝石になったもの。オパールのような虹色のイリデッセンスが美しい。 |
1月8日 | グリーン・トルマリン | パライバトルマリンも属するエルバイト種中のグリーンのトルマリンで、ヴェルデライトという名前もある。 |
1月9日 | グロッシュラー・ガーネット | グリーンに発色したものはツァボライト、透明なものはリューコガーネットと呼ばれる。ピンクは超希少色。 |
1月10日 | 金 | 言わずと知れた金。宝飾品加工時は純金に他の金属を混ぜて加工し、その割合で18金や10金と呼ばれる。 |
1月11日 | ヘマタイト原石 | 鈍色のメタリック光沢を持つ鉱物。太陽ルチルクォーツの中心部分になっていることもある。 |
1月12日 | ゴールドストーン(茶金石) | ガラスに銅の粉末を混ぜて作る人工石。ガラス職人が銅鍋をガラスの中に落としてしまったことが誕生秘話。 |
1月13日 | ロードナイト原石 | ピンクに黒いまだら模様が印象的。結晶の質感がキラキラと輝くものはロードクロサイトにもよく似る。 |
1月14日 | ライス・パール | お米のような形をした小さな淡水パール。ほっそりとしたシルエットで上品な仕上がりのジュエリーにぴったり。 |
1月15日 | インド・スター・ルビー | 6条の光が浮かぶスタールビー。インド産のルビーは赤~赤褐色の濃い色合いが特徴。 |
1月16日 | ブルー・ムーンストーン | シラーが浮かぶ長石の中で、青白い光を浮かべるもの。特に青が強く透明なものはロイヤルの名が付く。 |
1月17日 | ハニーアンバー | 蜜蝋琥珀。ミルキーアンバーとも呼ばれる。不透明でやわらかな黄色からオレンジがかった琥珀。 |
1月18日 | ロゾライト(ピンク グロッシュラー・ガーネット) | グロッシュラー・ガーネットの中で最も希少なピンクカラー。ラズベリーガーネットとも呼ばれる。 |
1月19日 | ビクスバイト(レッド・ベリル) | アメリカ・ユタ州のごく一部でのみ産出する赤いベリル。別名ビクスバイトとも呼ばれる。 |
1月20日 | スノー・フレーク・オブシディアン | オブシディアンの中にクリストバライトが内包され、石の中で雪が降っているかのように見えるもの。 |
1月21日 | ピーコック・カラー・オパール | ピーコック(孔雀)の羽のように美しい色合いの遊色効果を持ったオパールのこと。 |
1月22日 | スター・ベリル | ベリル種の鉱物にスターが現れるもの。エメラルドやアクアマリンなどがある。 |
1月23日 | カラーチェンジガーネット | 白熱灯(電球色)やろうそくの光で色が変わって見えるガーネット。アレキタイプガーネットとも呼ばれる。 |
1月24日 | ミルキー・クォーツ | ほのかな白色に見えるクォーツ(水晶)。ジラソルクォーツなどという呼び名もある。 |
1月25日 | サードオニキス | オレンジに白い縞模様が見えるアゲート種。縞模様が無いものはカーネリアンと呼ばれる。 |
1月26日 | パイロープ・ガーネット | 本来は無色だが、含まれる成分によって主に赤く発色する。スペサルティンやアルマンディンと混ざり合いやすい。 |
1月27日 | アルマンディン・ガーネット原石 | 赤いガーネットの代表アルマンディン。雲母片岩にできる十二面体の結晶が美しい。 |
1月28日 | ピンク・トパーズ | インペリアルトパーズと呼ばれるOHタイプの中でピンクに発色したトパーズ。天然色と加熱によるものがある。 |
1月29日 | 水晶 | 無色透明の水晶。六角柱状の結晶も美しく、鉱物・ルースの入門にも最適。透明度の高いものほど価値がある。 |
1月30日 | パーティカラーフローライト | ひとつのルースやビーズの中に複数色をもつカラフルなフローライト。レインボーフローライトとも呼ばれる。 |
1月31日 | アレキサンドライト・キャッツ・アイ | 変色効果を持つアレキサンドライトに、さらにキャッツアイが浮かぶもの。2つの光学効果を持つ特別な宝石。 |
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2月1日 | ウレキサイト | 白色の半透明な鉱物で通称テレビ石。下に書かれたものが飛び出して見えるという面白い特性がある。 |
2月2日 | ドロップ・パール | 月の雫や天使の涙とも称されるパール(真珠)。母貝の中で自然に形成された水滴のような形のドロップ型。 |
2月3日 | ガーネット結晶 | 十二面体の美しい結晶形を見せるガーネット。種類が豊富でレッド、グリーン、オレンジなど様々な色がある。 |
2月4日 | バイカラー・アメジスト | 水晶の色変種とアメジストの組み合わせ。シトリンとの組み合わせはアメトリンと呼ばれる。 |
2月5日 | 梅花石 | 梅花のような形のウミユリの化石で福岡県の天然記念物。菊花石・桜石とともに日本三大奇石とされている。 |
2月6日 | スター・グレー・サファイヤ | グレイッシュなサファイアに6条のスターが浮かぶもの。スターサファイアはこのほかにも様々な色がある。 |
2月7日 | カンゴーム(黒水晶) | モリオンとスモーキークォーツの間の色合い。濃いブラウンカラーの水晶色変種。 |
2月8日 | ルチルクォーツ | ルチルが水晶内に針状結晶として成長しているもの。金色の金針水晶のイメージがあるが、赤や黒もある。 |
2月9日 | レッド・ジャスパー | 不純物を含むカルセドニーがジャスパーで、赤色はヘマタイトによる。古代バビロニアでは出産のお守りだった。 |
2月10日 | タイガー・アイ | 角閃石に石英が浸透し、黄色と黒のトラのような模様になったもの。光の反射で縞模様が虎の目のように輝く。 |
2月11日 | ウォーター・ウォーン(さざれ石) | 日本の国歌「君が代」に出てくる細石。小さな石という意味で、長い時間をかけて小石が大岩になる様を表している。 |
2月12日 | スピネル | さまざまな色を持つスピネル。12日の誕生日石は幻といわれるイエローのスピネルの説もあり。 |
2月13日 | バイカラーフローライト | ひとつのルースやビーズの中に2色のカラーをもつフローライト。帯状に入る様々な色合いが層になったさまが美しい。 |
2月14日 | ピンク・オパール | オパールの中で遊色効果を持たないコモンオパール。その中でイチゴミルク色に発色したピンクのオパール。 |
2月15日 | ピンク・ジルコン | ローズピンクやブラウニッシュピンクといった色の落ち着いた色合いを持つピンクジルコン。強い輝きも魅力。 |
2月16日 | オレンジ・トルマリン | 赤みのあるオレンジからグリーン系のオレンジまで。トルマリンはカラーバリエーションの王様といわれている。 |
2月17日 | アイアンタイガー | タイガーアイにジャスパーやヘマタイトが混入し、赤や黒いラインが見られるタイプ。ヘマタイトが入るため重みも感じる。 |
2月18日 | オレンジ・トパーズ | インペリアルトパーズと呼ばれるOHタイプの中でオレンジに発色したトパーズ。天然色と加熱によるものがある。 |
2月19日 | 水入り水晶 | 水晶の内部に生じたクラックに成長当時の水が入り込んだまま残っているもの。中を動く気泡が見えるものもある。 |
2月20日 | 縞めのう(バンデットアゲート) | 白と茶色の縞模様が美しいアゲート(瑪瑙)。磨きだす向きによっては天眼石のように目のように模様が出る。 |
2月21日 | 角(ホーン) | 動物の角は古くからお守りに使用されてきたもので、現在でも魔除けや幸運を招くアイテムとして人気が高い。 |
2月22日 | クォーツ・キャッツ・アイ | クォーツに内包された針状内包物などによって、カボションに磨き上げるとキャッツアイが浮かび上がるもの。 |
2月23日 | ルビー | 赤いコランダム・ルビー。ピジョンブラッドやスタールビーなど、産地によって品質や色合いに特徴がある。 |
2月24日 | ホワイト・パール | 真珠には母貝が作りだす様々な天然色がある。白い真珠の定番アコヤ真珠は特に一生ものとしても需要が高い。 |
2月25日 | ファントム・アメジスト | 水晶の結晶形が浮き上がるようにアメジストの濃淡が現れたものや、他色とトラピッチェのようになったものもある。 |
2月26日 | イーグル・ストーン | 鷲が産卵のために巣に持ち帰ったとされている石。粘度物質の殻の内部に水晶のジオードが形成されたもの。 |
2月27日 | アメシスト&シトリン | 加熱されるとシトリンに変化するアメジスト。スモーキークォーツからシトリンに変じるものもあります。 |
2月28日 | スポンジコーラル | イソバナサンゴ。多孔質のためスポンジ状の穴が多くありこの名がついた。別名アフリカサンゴ、アップルサンゴ。 |
2月29日 | パラサイト隕石 | 宇宙由来のペリドットを含む鉄-ニッケル合金の隕石で、石鉄隕石。ステンドグラスのような美しい標本が人気。 |
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3月1日 | フローライト原石 | 完全な劈開によって美しい角を持った八面体の結晶ができる。集合体の原石はコレクションアイテムにも。 |
3月2日 | オパライズド・シェル | 貝の化石が溶け、その空洞部分に地下水が浸透、長い時間をかけてシリカ化しオパールへと入れ替わったもの。 |
3月3日 | モルガナイト | オレンジピンクのベリル。退色しやすく、色の濃いものは希少。ピンクアクアマリンと呼ばれる場合も。 |
3月4日 | シルバー(銀) | 純銀は非常にやわらかく、製品に使われるスターリングシルバーはSV925と呼ばれる(銀の含有量92.5%) |
3月5日 | ブルー・サファイア | 青い宝石のイメージがあるが実は多くの色を持つ宝石。特に希少なブルーはロイヤルブルーやコーンフラワー。 |
3月6日 | 虫入り琥珀 | 約1億年前の昆虫が樹液の中に取り込まれ、そのまま化石化したもの。ジュラシックパークでも話題に。 |
3月7日 | アクロアイト | カラーレストルマリン。色が豊富なトルマリンの中で、実は非常に流通量が少なく珍しい。 |
3月8日 | アメジスト原石 | アメジストは長い結晶ができにくい。ジオードを二つに割ったアメジストドームなどが縁起物としても人気。 |
3月9日 | シルバー・パール(真珠) | 真珠には母貝が作りだす様々な天然色がある。グレイッシュからブルーグレーの色合いは落ち着いた雰囲気。 |
3月10日 | 真鍮 | 銅と亜鉛の合金。ファッションアクセサリーにもよく使用される。アレルギー対策として表面がメッキされることも。 |
3月11日 | イネサイト(イネス石) | 針のような結晶が剣山のように集合体を作る鉱物。淡いピンクオレンジが可愛らしいが、光で黒変しやすい。 |
3月12日 | アクアマリン原石 | アクアマリンはベリル種特有の成長線を表面に刻んだ美しい六角柱の柱状結晶を作る。 |
3月13日 | イエロー・ダイヤモンド | ファンシーカラーダイヤモンドのひとつ。有名なものは128.54ctの「ザ ティファニー ダイヤモンド」 |
3月14日 | カラーレス・スピネル | カラー豊富なスピネルであえてのカラーレスは隠れた人気。コレクター向けアイテムで流通量は少ない。 |
3月15日 | オレンジ・ムーンストーン | アプリコットオレンジの可愛らしいムーンストーン。オレンジの地色に白い光がふわりと浮かぶ。 |
3月16日 | ローズ・クォーツ | 水晶の色変種。その色合いからバラ色のクォーツの名前が付いた。恋のお守りとしても人気。 |
3月17日 | エメラルド | 三大宝石にも挙げられるエメラルドはクレオパトラの時代から愛されるづける宝石。ノンオイルは特に希少。 |
3月18日 | エマイユ(七宝) | エマイユ、エナメル、七宝焼き。金属にガラス釉を焼き付けたもので、アンティークジュエリーによく見られる技法。 |
3月19日 | バイカラー・クォーツ | アメトリンのように水晶の色変種2色が現れたもの。どの色でも宝石名がないものはバイカラー・クォーツとなる。 |
3月20日 | ドラゴン・パール | とぐろを巻いたドラゴンの姿や爪や牙などを連想させる、非常に特徴的な淡水真珠のバロックパール。 |
3月21日 | アイアン(鉄) | 鉄単体は難しいですが、鉄を含む宝石は意外と多い。鉄隕石、ヘマタイト、レピドクロサイトなども鉄や酸化鉄。 |
3月22日 | ソグディアナイト | スギライトにそっくりな稀産鉱物。名前は発見場所であるタジキスタンにあった古代国ソグディアナから。 |
3月23日 | ピクチャージャスパー | 不純物を含むカルセドニーであるジャスパー。その不純物が描く模様が絵画のようであるためこの名がついた。 |
3月24日 | グリーン・アベンチュリン | アベンチュレッセンスというキラキラとした輝きが見えるグリーンのクォーツァイト。 |
3月25日 | ピンク・ジルコン | ダイヤモンドのような輝きを持つジルコン。桜色から濃いローズピンクまで色の幅も豊富。 |
3月26日 | プラチナ原石 | 非常に稀産でその採取量は1トンの鉱石からわずか3グラム!塊を手に入れられるのは天文学的確率かも。 |
3月27日 | パープル・ジルコン | 多くの色を持つジルコンの中でほとんど流通していないパープルカラー。赤紫系の色合いをもつ。 |
3月28日 | ピンク・ゴールド(濃) | 優しい色合いで人気のピンクゴールド。銅を多く含ませるほど赤みが強くなる。 |
3月29日 | マーキース・カットのダイヤモンド | 侯爵夫人の微笑みに似合う形として考案されたマーキスカット。ダイヤモンドのシャープ輝きが引き立つ。 |
3月30日 | エンジェル・スキン・コーラル | 別名「本ボケ珊瑚」。淡い桃色の珊瑚で、赤ちゃんの柔らかな肌のような色合いが魅力。 |
3月31日 | イエロー・オーソクレース | 長石特有のやわらかな質感に淡いイエローがのる宝石。秋の夜空に浮かぶ月のような色合い。 |
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4月1日 | パイライト | 単結晶だけでなく、水晶・エメラルド・ラピスラズリなど色々な鉱物に内包・共生する金色の黄鉄鉱。 |
4月2日 | セミバロック・パール | いびつさが特徴のバロックパール。その中でも歪みが少ないものがセミバロックで、コロンとした形状が可愛らしい。 |
4月3日 | スリー・ゴールド | イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの、3種類のゴールドのカラーのこと。 |
4月4日 | クリソコラ | 銅の二次鉱物で、パライバブルーのような青い結晶になる。マラカイトなどとともに産出することが多い。 |
4月5日 | カラーレス・サファイア | ホワイトサファイアとも呼ばれる。サファイアの各色は微量元素によるもので、カラーレスはもっとも純粋なサファイア。 |
4月6日 | ブルー・ダイヤモンド | 有名なものはホープ・ダイヤモンド。メッキ加工を施したブルーダイヤモンドもある。天然色はかなり希少。 |
4月7日 | エッグ・パール | たまごの形をしたパール。ドロップ型よりも丸みがあり、オーバルよりも先端が少しスリム。 |
4月8日 | パパラチャサファイア | オレンジピンク色の特別なサファイア。パパラチャは蓮の花の意味。世界三大希少宝石にも挙げられる。 |
4月9日 | 桜石 | アイオライトが変成岩の中で変質すると白や淡いピンクの桜模様になる。京都の桜天神のものは天然記念物。 |
4月10日 | カラーレス・ジルコン | ダイヤモンドに匹敵する輝きを持つジルコン。ホワイトジルコンとも呼ばれる。 |
4月11日 | オニキス(黒&白) | 黒と白の縞模様が美しいアゲート。一般的に流通している真っ黒&真っ白のオニキスは染色や脱色をほどこしたもの。 |
4月12日 | ピンクフローライト | 淡く優しいピンク色。フローライトという石自体も硬度4と柔らかく、すりガラスのような質感が魅力。 |
4月13日 | バイオレット・パール | 淡水真珠を鮮やかに染めたものが多いが、天然の本真珠で紫の色合いが出ているものは非常に希少価値が高い。 |
4月14日 | カラーレス・トパーズ | ホワイトトパーズとも呼ばれる。トパーズは処理で美しいブルーにすることが多く、カラーレスは逆に希少。 |
4月15日 | 真円真珠 | ゆがみのない美しいラウンドパール。自然の産物のため、より美しいラウンド型は価値が高い。 |
4月16日 | ヒデナイト | クンツァイトでも知られるスポジュミンの中で、グリーンに発色したもの。やわらかな色合いが新緑を思わせる。 |
4月17日 | グリーン・スピネル | カラー豊富なスピネルの中でもレアカラーのグリーン。ほとんど流通していないため見つけたらラッキー。 |
4月18日 | プリティ・レッド・ゴールド | ピンクゴールドよりも銅が多いため赤みが強い。銅の割合が多い分地金が固くなり、耐久性がが増す。 |
4月19日 | バイオレット・ジルコン | バイオレットカラーのジルコンはレアカラーのひとつ。ピンクジルコンの中でやや赤紫色に見えるものがある。 |
4月20日 | ジェダイト(ひすい) | 日本は世界最古の翡翠文化を持つ国で、国石にも認定された翡翠。より美しいグリーンはろうかん翡翠と呼ばれる。 |
4月21日 | アンダリュサイト | 濃いカラメル色の中から次々と湧き出る美しい色合いがダンスのようだと称される多色性の王様。 |
4月22日 | カメオ | 瑪瑙など、異なる色の層を持つ素材の特徴を生かして表面に彫刻をほどこしたもの。大理石や貝の素材もある。 |
4月23日 | 砂漠のバラ | ジプサムの結晶によるものとバライトの結晶によるものがある。どちらも砂漠で見つかるため砂漠の薔薇と呼ばれる。 |
4月24日 | クンツァイト | スポジュミンの中でピンクに発色したもの。カリフォルニアアイリスとも呼ばれるライラックピンクの宝石。 |
4月25日 | グリーン・ガーネット | グリーンカラーのガーネット。デマントイド、ツァボライト、グリーングロッシュラー、マリガーネットなど様々。 |
4月26日 | アメジスト(紫&緑の縞目模様) | アメジストとミルキークォーツが混ざったものはケープアメジストと呼ばれる。山形に色の帯が浮かぶものは特に美しい。 |
4月27日 | カーネリアン | ナポレオンが印章に使ったことでも有名。天然色で赤から濃いオレンジ色のカルセドニーを指す。 |
4月28日 | キンバーライト(ダイヤモンド母岩) | 橄欖石と雲母で出来た黒い岩石で、ダイヤモンドの母岩のひとつとしても有名。 |
4月29日 | ヒデナイト原石 | スポジュミンの中でグリーンに発色したもの。表面に浮かび上がる飴の様な結晶の凹凸が美しい。 |
4月30日 | フィブロライト・キャッツ・アイ | フィブロライトはシリマナイトのこと。ファイバーが語源。内部に繊維状結晶ができるとキャッツアイが浮かび上がる。 |
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5月1日 | アマゾナイト | 青緑色の長石の一種。石英などと共生したものはマトリックスアマゾナイト(アマゾナイトインクォーツ)と呼ばれる。 |
5月2日 | イエロー・ベリル原石 | 明るい黄色のベリル。グリーンが強くなるとヘリオドールと呼ばれるようになる。結晶は六角柱。 |
5月3日 | グリーン・ジルコン | ダイヤモンドに匹敵する輝きを持つ。優しい若草色から濃い抹茶色まで、強い輝きと落ち着いた色合いが魅力。 |
5月4日 | ペリドット原石 | マントルでできる鉱物。地殻変動で地表へ押し上げられ、ハワイではペリドットの雨が降った!ということも。 |
5月5日 | レッド・コーラル(赤珊瑚) | 非常に希少なものは血赤珊瑚。スポンジ珊瑚を染めたものもあり、その場合は色落ちするので注意が必要。 |
5月6日 | ベスビアナイト(アイドクレース) | イタリアのベスビアス火山で発見された宝石で一般的にはグリーン。カナダで産出するパープルは非常に希少。 |
5月7日 | ホワイト・ゴールド | 純金にパラジウムなどを混ぜて白色にしたもの。ちなみにプラチナは白金、ホワイトゴールドは白金色と書く。 |
5月8日 | エメラルド・キャッツ・アイ | エメラルドの美しいインクルージョンのひとつ。管状インクルージョンが綺麗にそろいキャッツアイラインが浮かぶ。 |
5月9日 | ブラック・パール(黒真珠) | 黒蝶貝から採れる天然の黒真珠と、アコヤや淡水パールなどを染めたものがある。黒真珠はすべての黒い真珠の総称。 |
5月10日 | ターコイズ原石 | 原石はごつごつとした塊状。マトリックスが見えるものや母岩に埋まっているものなどすべてが個性的。 |
5月11日 | レース・アゲート | アゲート(瑪瑙)特有の縞模様が繊細なレース模様のように現れたもの。ブルーレースアゲートが代表的。 |
5月12日 | カコクセナイト | アメジストなどに内包されたものを見ることが多いが、単体ではタンポポの綿毛が黄色くなったような形状。 |
5月13日 | アイボリー(象牙) | ワシントン条約で保護されている。取扱いは種の保存法の厳格なルールに基づいた届け出が義務付けられている。 |
5月14日 | ブルーグリーン・ジルコン | 青みのあるグリーン系ジルコン。ジルコンのグリーンはイエローがかったものが多く、ブルー系は人気が高い。 |
5月15日 | レッド・ジェダイト(赤色ひすい) | 翡翠原石の表皮に近い部分。外部からの酸化によって赤く色づくため、全体量が非常に少なく希少。 |
5月16日 | モルダバイトのカメオ | モルダバイトに彫刻をほどこしたもの。気泡の凹凸があることが多く、きれいなカメオはかなり貴重品。 |
5月17日 | パープル・サファイア | サファイアには様々な色がある。カシミール産のワインカラーのパープルサファイアは特に人気。 |
5月18日 | ゴッシェナイト | カラーレスベリル。かつては技術が未熟だったガラスの代わりに、カメラのレンズなどにも使用されていた。 |
5月19日 | ラピス・ラズリ原石 | 青地に金色のパイライトや白色のカルサイトが降っているものなど見た目は様々。磨かれた置物は人気が高い。 |
5月20日 | グリーン・ゴールド | 純金にシルバーを多く混ぜて緑色を出したもの。刻印はGGやGRGとなる。ほとんど見かけない希少カラー。 |
5月21日 | ツイン・パール(ダブル・パール) | パールがくっついて形成されたもので、雪だるまのような形をしている。愛や絆の象徴。双子真珠。 |
5月22日 | デンドリチック・クォーツ | 水晶のヒビの中に熱水と共に二酸化マンガンが侵入し、水分が抜けてマンガンが絵画のように残ったもの。 |
5月23日 | レインボー・ガーネット原石 | 多面体のガーネット結晶。濃い褐色の原石の面に虹色の光が浮かび、いくつも連なっているものはかなり見事。 |
5月24日 | ホワイト・ムーンストーン | 白地に白いシラーを浮かべる、まさに月の様なムーンストーン。 |
5月25日 | ブルー・アンバー | ドニミカ共和国で産出する琥珀。地色は黄色で黒背景では少しグリーンを帯びて見え、紫外線で青く蛍光する。 |
5月26日 | 銅 | 自然銅を持っている人はほとんどいないと思うが、10円硬貨は銅貨。95%が銅で出来ている。 |
5月27日 | グリーン・トルマリン | 特に美しいグリーンはヴェルデライト。クロム発色のクロムトルマリンは鮮やかで価値が高い。 |
5月28日 | ホワイト・カルセドニー | 乳白色のカルセドニー。結晶の質感を感じさせないつるりとした半透明感で、やわらかなホワイトカラーが人気。 |
5月29日 | グリーン・グロッシュラー・ガーネット | グロッシュラーには様々な色があり、その中でグリーンに発色したもの。コマーシャルネームはツァボライト。 |
5月30日 | ツァボライト | グリーンに発色したグロッシュラー・ガーネット。産地のツァボ公園にちなんでティファニー社が名付けた名前。 |
5月31日 | スモーキー・クォーツ原石 | 和名は煙水晶。ブラウンの濃淡が美しいグラデーションになった原石は置物としても人気が高い。 |
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6月1日 | カラーチェンジサファイア | 自然光と白熱灯で色が変化して見える、いわゆるアレキタイプのサファイア。アレキタイプとも呼ばれる。 |
6月2日 | アンバー(透明) | 琥珀は太古の樹液が化石化したもの。不透明でミルキーなものはハニーアンバーという。 |
6月3日 | 逆四分ゴールド | 四分(しぶ)ゴールドはK18の内、金以外の25%分の素材の割合が銀4:銅6のもの。逆四分ゴールドは銀6:銅4。 |
6月4日 | オドントライト | ターコイズにそっくなブルーの宝石。太古の恐竜などの骨や歯が青く変化したもの。ほとんど流通していない。 |
6月5日 | アレキサンドライト | クリソベリルの中で光源によって色を変えるカラーチェンジ効果を持つもの。三大希少石にも挙げられる。 |
6月6日 | トルマリンインクォーツ | 水晶の中にトルマリンが内包されたもの。針状のタイプや結晶の形がくっきりと見えるタイプなどさまざま。 |
6月7日 | ピンク・パール | 淡水真珠を鮮やかに染めたものが多いが、天然のアコヤ真珠でやわらかなピンク色は非常に人気が高い。 |
6月8日 | レイン状インクルージョン内包アクアマリン | 管状インクルージョンや他の鉱物の針状結晶など、アクアマリンの中に雨のように見える内包物が見えるもの。 |
6月9日 | バロック・パール | いびつさが特徴のバロックパール。自然に作られる個性的な形は凹凸が不規則な虹色をはじいて美しい。 |
6月10日 | クォーツ原石 | 水晶の原石と言ってもさまざま。クラスターやポイントなどの自然の形状は産地によっても違いを楽しめる。 |
6月11日 | ホワイト・ラブラドライト | 通称レインボームーンストーン。長石の中の斜長石グループ、さらにその中のラブラドライト種の、白いもの。 |
6月12日 | マベ・パール | マベ貝から採れる半円のパール。カットをしなくてもカボション状の形状を持っていて、素晴らしい虹色が魅力。 |
6月13日 | ウンバライト(マラヤ・ガーネット) | マラヤガーネット名前で知られていることが多いかもしれない。ウンバライトは産地のウンバ川の名前から。 |
6月14日 | フラッグ・インクルージョン内包エメラルド | フラッグインクルージョンとは、フェザーインクルージョンが大きく入って旗のように見えるもののこと。 |
6月15日 | サードオニキスのカメオ | 天然の縞模様を活かして、表面に彫刻をほどこしたもの。サードオニキスはオレンジ(赤)と白の縞を持つ。 |
6月16日 | ブルー・オパール | コモンオパールの色のひとつ。ペルー産のミントブルーや母岩付きで磨き上げた絵画の様なオレゴン産が人気。 |
6月17日 | カボションカットのアメジスト | 表面をドーム状に磨き上げた、ファセット面を持たないルース。アメジストの実際の濃淡をじっくり楽しめる。 |
6月18日 | ゴールド・ナゲット | ナゲットとは大きな砂金のこと。本当にチキンナゲットのような見た目の金の粒。日本でも見つかったことがある。 |
6月19日 | ベール状液体インクルージョン内包サファイア | 内包された液体インクルージョンが花嫁のベールのような見た目でサファイアに内包されたもの。 |
6月20日 | グリーンフローライト | 多くの色を持つフローライト。グリーンも幅広くあり、濃淡だけでなく青緑から黄緑系、グラデーションまで様々。 |
6月21日 | サーペンティン | 滑らかなグリーン石質から蛇柄のものまである。ニュージェイドという名で取り扱われていることも。 |
6月22日 | サンストーン | 鉄分のインクルージョンが煌めく長石。ぎっしりと濃いインド産、クリアなタンザニア産など各地で産出。 |
6月23日 | ルビー・イン・ゾイサイト | 不透明な緑のゾイサイトにルビーが含まれるもの。緑の部分はアニョライトとも呼ばれるクロムを含んだゾイサイト |
6月24日 | ウォーター・オパール | オパールの中で水のように透明度の高いクリアなタイプ。ほぼカラーレスの個体に浮かぶ遊色効果が美しい。 |
6月25日 | マラカイト原石 | 和名を孔雀石というマラカイト。結晶のつくる孔雀の羽のような縞模様やもこもことした形状が美しい。 |
6月26日 | スペサルティン・ガーネット | オレンジから赤褐色をもつガーネットで、特に色の美しい色はマンダリンやタンジェリンと呼ばれている。 |
6月27日 | マルチカラー・トルマリン | 色の組合せも豊富なトルマリン。3色以上でマルチカラー、くっきり分かれるものはパーティカラーと呼ぶ。 |
6月28日 | ブルー・ジルコン | ブルーに輝く人気のカラー。スカイブルーやロンドンブルー、スイスブルーなど彩度によって呼び名が変わる。 |
6月29日 | ジャスパー | 微細な石英の粒の集合体で、不透明なもの。レッドジャスパーやオーシャンジャスパーなど個性的なものが多い |
6月30日 | ウレキサイト・キャッツアイ | 繊維状結晶が光ファイバーの役目をし文字が浮き出て見えるため通称テレビ石。そのキャッツアイが出るよう磨いたもの。 |
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7月1日 | アクアマリン | 3月の誕生石でもあるアクアマリン。ブルーやブルーグリーンの澄んだ結晶が美しい宝石。 |
7月2日 | バリサイト | ターコイズに似た、それよりもやや濃いグリーンの鉱物。スミソニアン博物館にも所蔵されている。 |
7月3日 | ロック・クリスタル | 水晶の宝石名であり、その中でさらに透明度のある水晶を指す傾向が強い。透明な岩の結晶から名づけられた。 |
7月4日 | スター・ダイオプサイト | 黒いダイオプサイトに十字のスターが浮かぶ宝石。通称ブラックスター。 |
7月5日 | プラチナ | ジュエリーの地金に使われる白銀色の金属で変色しにくく人気が高い。昔はPm、現在はPtと刻印される。 |
7月6日 | オブシディアン(アパッチの涙) | 黒曜石。マグマが冷えて出来た天然ガラス。天然で美しい形状を持つものをアパッチティアと呼ぶ。 |
7月7日 | スター・ローズ・クォーツ | ローズクォーツの中で、6条または十字のスターが見えるもの。地色が濃いものほどはっきり見える。 |
7月8日 | ミルキー・オパール | 遊色効果を持ちながらも地色がミルキーホワイトな、透明度が少なくホワイトオパールに近いオパール |
7月9日 | テーパー・バゲット・カット・ダイヤモンド | 細長い台形のようなシェイプがテーパーバゲットカット。テーパー=先が細くなる、バゲット=ステップカット。 |
7月10日 | クンツァイト | スポジュミンの中でピンクに発色した宝石。最初の発見地に因んでカリフォルニアアイリスという愛称もある。 |
7月11日 | 半円真珠 | アンティーク宝飾に見られる半円にカットしたハーフパール。天然で半円のものはマヴェ貝から採れるマヴェパール。 |
7月12日 | レッド・ベリル(ビクスバイト) | アクアマリンなど他のベリルが育たない環境で出来る赤いベリルで、ベリル種でもっとも希少価値が高い。 |
7月13日 | クリソベリル結晶 | イエローグリーンが魅力のクリソベリル。V字や3連輪座双晶など、扇形に広がる美しい結晶形を持つ。 |
7月14日 | トリカラーフローライト | フローライトもカラーバリエーション豊富な宝石。一つのピースに3色が見えるものをトリカラーと呼ぶ。 |
7月15日 | 仏像真珠 | 真珠養殖のはしりで、鉛などで作った仏像を核として入れ仏像の形を持った淡水真珠を作ったもの。 |
7月16日 | アズライト | 藍色の鉱物。空気中の水分でマラカイトへと変質する性質があり、この顔料で描かれた絵画の色が変わった歴史も。 |
7月17日 | 砂金 | 砂粒状になった自然金。金鉱脈から風化して川に流れ、比重が重いため川底に沈殿しているのが見つかる。 |
7月18日 | レインボー・ムーンストーン | 長石の中のラブラドライトやアンデシンといった斜長石にあたる。透明や白色の地に虹色のシラーが浮かぶもの。 |
7月19日 | ロードクロサイト(透明) | 透明感のあるロードクロサイトならばスイートホーム鉱山(閉山)。現在はデトロイトシティ鉱山が後継。 |
7月20日 | アクアマリン・キャッツ・アイ | 結晶の内部に発達した管状インクルージョンが綺麗に並び、表面にキャッツアイが浮かんだもの。 |
7月21日 | モス・アゲート | アゲート(めのう)の内部にモス(苔)のようにみえる緑の内包物が入ったもの。中身はクローライトなど。 |
7月22日 | 黒勾玉 | 勾玉は古代からお守りや装身具として使われてきた。黒いものはアゲートや翡翠などが挙げられる。 |
7月23日 | ウォーターメロン・トルマリン | ウォーターメロンはスイカのこと。トルマリンの柱状結晶が内側が赤、外側が緑に配色されたものをこう呼ぶ。 |
7月24日 | 犬の歯形の真珠 | バロックパールの形のひとつ。動物の牙のように見える、ポイントガンのような細長く先端が細い形状。 |
7月25日 | シェル(貝) | 宝石に使用される貝は様々。マザーオブパール(白蝶貝)や孔雀貝とも呼ばれるアバロンシェルなど。 |
7月26日 | 枝珊瑚 | 自然のままの枝状の珊瑚。細く繊細なものが多く折れやすい。見事な枝ぶりのものは非常に高価。 |
7月27日 | メレダイヤモンド | 定義はないものの、日本では約.0.1ctあたりまでのファセットカットされたダイヤモンドルースを指す。 |
7月28日 | 涙型液体インクルージョン内包赤色スピネル | 結晶する過程で閉じ込められた水分やオイルが残っているもの。そのレッドスピネルのティアドロップカット。 |
7月29日 | ブラック・オパール | 地色がグレーからブラックで、遊色効果を持つオパール。オパールの中で最も価値が高い。 |
7月30日 | ヘリオドール | 黄色系統に振り分けられるものの中でもグリーン寄りの黄緑色系ベリル。太陽への捧げものという意味をもつ。 |
7月31日 | レッド・ジルコン | ジルコンは加熱によって色を変えられる宝石。ただし褐色みがなく鮮やかな赤色は非常に稀なカラー。 |
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8月1日 | シトリン | 水晶の色変種。紫水晶からの加熱でオレンジ系、煙水晶からは緑系の黄色になる。もちろん天然もあるが非常に希少。 |
8月2日 | ブルー・クォーツの勾玉 | 勾玉は古代からお守りとして使われてきた。微細な青い鉱物が水晶に取り込まれたものをブルークォーツと呼ぶ。 |
8月3日 | クリソベリル・キャッツアイ | キャッツアイの代表。クリソベリルという石種名を用いずとも一般的にはキャッツアイ=クリソベリルを指す。 |
8月4日 | ピンク・ゴールド(淡) | 優しい色合いで人気のピンクゴールド。含ませる銅が少ないと淡いピンク色になる。 |
8月5日 | サンストーン原石 | 鉄分のインクルージョンがきらめくサンストーン。原石は複雑な凹凸の表面がギラギラする様子が楽しめる。 |
8月6日 | ダークグリーン・ジルコン | ジルコンは加熱によって色を変えられる宝石。深みのあるグリーンの落ち着いた色合いはロータイプジルコン。 |
8月7日 | イエロー・アパタイト | アスパラガス・ストーンとも呼ばれる黄色から黄緑色のアパタイト。数あるアパタイトの色の中で希少なカラー。 |
8月8日 | ラウンド・カットのダイヤモンド | ラウンド=円のシェイプのカットならラウンドブリリアントカット。宝石の最も代表的なカット。 |
8月9日 | イエローゴールド | 純金と他の金属との合金素材で黄色のもの。純金は24/24、K18は18/24で金が75%使われている。 |
8月10日 | アイオライト | 菫青石という和名の通り菫色が美しい宝石。さらに多色性を代表する石でもあり、傾けると異なる色が楽しめる。 |
8月11日 | イエロー・サファイア | 赤以外のコランダムはすべてサファイア。イエローサファイアはプクラジストーンともよばれている。 |
8月12日 | コンシャ・アゲート | 噴火口などにできる渦巻き状の結晶で、キラキラとしたドゥルージーに覆われたもの。コンシャは貝殻の意味。 |
8月13日 | イエロー・ジルコン | ジルコンは加熱によって色を変えられる宝石。グリーンイエローからシャンパンカラーまで幅のある人気の色合い。 |
8月14日 | ファイヤーオパール | メキシコ産の鮮やかなオレンジ系のオパール。稀にある遊色効果の見られるものは非常に希少。 |
8月15日 | ブラック・オニキスのビーズ | 黒一色に染色をほどこしたアゲートまたはカルセドニーのビーズ。魔除けのお守りとしても人気が高い。 |
8月16日 | ラブラドライト | 地色は黒も白もあるが、虹色のシラーが浮かぶ斜長石。ユレマ産のものは特に美しくスペクトロライトと呼ばれる。 |
8月17日 | パイライトのカボション | パイライトは金色の金属光沢が美しい鉱物。空気で酸化し変色が進むが、その酸化被膜で虹色が浮かぶものも。 |
8月18日 | フレッシュ・ウォーター・パール(淡水真珠) | アコヤ真珠などが海で育つのに対し、淡水で育つ養殖真珠。核を入れて様々な形を作ることもできる。 |
8月19日 | イエロー・カルサイトの勾玉 | 勾玉は古代からお守りとして使われてきた。蜂蜜を固めたようなイエローカルサイトはやわらかな質感で人気。 |
8月20日 | スター・ルビー | 6条のスターが浮かぶルビー。インド産の色の濃いものに多いが、透明度のあるスタールビーは非常に希少。 |
8月21日 | ジェット | 化石化した木。ペトリファイドウッドに似ているが、こちらは珪化木(石英成分)に対しジェットは炭化したもの。 |
8月22日 | ホワイト・コーラル(白珊瑚) | ミッドウェー島から日本、さらにはフィリピン海峡へ広がる地域に生息する象牙のような美しい色合いの珊瑚。 |
8月23日 | ボーナイト | 斑銅鉱という和名の銅の硫化鉱物。空気中で表面が酸化されるとオイルをまとったような美しい虹色になる。 |
8月24日 | ラヴァ | ラヴァとは溶岩のこと。気泡の抜けた穴が多く開いた特徴的な見た目で、ビーズなどに加工されることも。 |
8月25日 | ファイヤーアゲート | アゲート(瑪瑙)のもこもことした縞模様にリモナイトが皮膜することにより、赤や黄色の虹が浮かんだもの。 |
8月26日 | ターコイズ | 12月の誕生石でもある青く不透明な宝石。ブルーが美しいスリーピングビューティー鉱山産は特に人気が高い。 |
8月27日 | アパタイト・キャッツ・アイ | 様々な色があり、管状インクルージョンが綺麗に並んで発達したものはキャッツアイが浮かぶ。 |
8月28日 | 桃色珊瑚 | 通称モモ。特に淡い色合いのピンクの珊瑚は「ボケ」と呼ばれ、非常に希少。 |
8月29日 | プラシオライト | グリーンアメジスト。通常アメジストを加熱するとシトリンになるが、特定の産地のものはグリーンに変わる。 |
8月30日 | トンボ玉 | ガラスで出来たビーズで、様々な色絵付けが施される。根付やかんざしなど、和小物としても人気。 |
8月31日 | モス・アゲート | アゲート(めのう)の内部にモス(苔)のようにみえる緑の内包物が入ったもの。中身はクローライトなど。 |
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9月1日 | タンザナイト | 澄んだ夜空を思わせる青紫の地色と、強い多色性で人気。タンザニアでしか採れず、年々希少性が増している。 |
9月2日 | グレーセミバロックパール | 大人っぽく落ち着いたグレーの色合いが個性的なパール。ややいびつな形状が個性的。葬祭にも使える宝石。 |
9月3日 | ダイヤモンド原石 | 研磨前のダイヤモンド。さまざまな形状で産出するが、コロンとした正八面体の個体「ストーン」が人気。 |
9月4日 | べっ甲 | 熱帯に生息するウミガメ・タイマイの甲羅を加工したもの。現在は、ワシントン条約により取引が制限される。 |
9月5日 | ゴールデン・パール | ゴールド系のシャンパン色に輝くパール。通常、白蝶貝から採れるものを指す。10〜12mmの大粒が多い。 |
9月6日 | 勾玉 | 古代の日本で使われた、Cの字やコの字型の装身具。ヒスイやメノウ、ガラスなど、多様な素材で作られる。 |
9月7日 | ヘソナイト・ガーネット原石 | ガーネットのうち、マンガンや鉄によってオレンジ〜赤褐色を呈する石。研磨前の力強い存在感が魅力。 |
9月8日 | 真珠 | 貝がつくりだす、シルキーな輝きを持つ球状の宝石。透明感のあるホワイトほど、品質が良いとされる。 |
9月9日 | 菊花石 | 鑑賞石の最高峰ともいわれる、菊模様を持つ石。暗い地色に白く花開く模様が美しい。読み方は「きっかせき」。 |
9月10日 | エメラルド | 鮮やかな濃いグリーンで、紀元前から人々を魅了し続ける。ベリル(緑柱石)の仲間で、世界四大宝石の1つ。 |
9月11日 | レインボーフローライト | 2つ以上の色が混ざり合った、魅惑的なフローライト。カラフルさが特徴の石なだけあり、色の組み合わせは多彩。 |
9月12日 | ペリドット | 新緑を思わせるフレッシュな黄緑色の宝石。地球内部で生成されたもの、隕石に含まれてやってきたものもある。 |
9月13日 | ゴールデンベリル | 太陽を思わせる、オレンジ色を帯びた黄色のベリル。動かすたびに煌めくゴールドの輝きが、他にはない魅力。 |
9月14日 | ブラッドストーン | 深い緑色の地色に、鮮烈な赤い斑点を持つ玉髄。その昔、戦士が戦いのお守りにしたという言い伝えも残る。 |
9月15日 | パライバトルマリン | ブラジル・パライバ州だけで採れるネオンブルーグリーンの宝石。世界三大レアストーンの1つで、人気沸騰中。 |
9月16日 | プレナイト | マスカットを思わせる、みずみずしく艶やかな淡いグリーンの宝石。名は体を表す石で、和名は「葡萄石」。 |
9月17日 | ダイオプテーズ | 発見当初、エメラルドだと思われた力強くビビッドなグリーンの石。光に透かすと劈開がよく見えることも特徴。 |
9月18日 | マンダリンガーネット | マンダリンオレンジのような、彩度の高いオレンジ色。スペサルタイトガーネットの1種で、テリも素晴らしい。 |
9月19日 | ラピスラズリ | 複数の鉱物が集合してできた石。インディゴブルーの地色に輝く金色のパイライトが、まるで夜空の星のよう。 |
9月20日 | ブルースピネル | アッシュがかったインディゴが大人の雰囲気をまとう、スピネルの1種。コバルト由来の青色は特に希少。 |
9月21日 | フェザー状インクルージョン内包エメラルド結晶 | 鮮やかなグリーンに、ふわりと浮かぶ羽毛状のインクルージョンを抱いたエメラルド。力強さと儚さの共存が魅力。 |
9月22日 | オールカラージルコン | 無色を基本に、オレンジやグリーン、ブラウン、褐色などジルコンのバリエーションの豊かさを総称した言葉。 |
9月23日 | アメトリン | 紫色のアメジストと黄色のシトリンが、1つになった宝石。バイカラーが映えるカットで美しさが際立つ。 |
9月24日 | デマントイドガーネット | 緑色から淡黄緑色を帯びた、希少なガーネット。ダイヤモンドより高い分散率が、新緑にきらめく光のよう。 |
9月25日 | バイカラートルマリン | 1つの結晶に2色を有した特別なトルマリン。ピンク色と緑色の「ウォーターメロン・トルマリン」が有名。 |
9月26日 | ハートと矢を示すダイヤモンド(H&C) | 正面からは8つの矢が、裏面からは8つのハートが見える特別なダイヤモンド。最高級のダイヤモンドカット。 |
9月27日 | フィンガープリント・インクルージョン内包サファイア | フィンガープリント(指紋)のような内包物を持つサファイア。スリランカ産のサファイアに見られる特徴。 |
9月28日 | アメジスト | しっとりとした紫色が魅惑的なクォーツ(水晶)。古来、高貴な色の宝石として、王族や貴族に愛されてきた。 |
9月29日 | トパーズ | 太陽や黄金の象徴とされてきた黄色が有名。最高の品質は「インペリアル・トパーズ」。他の色彩も豊かな宝石。 |
9月30日 | ブルースターサファイア | 規則的にならんだ内包物により、表面にスター状の模様があらわれたサファイア。独特の輝きで人気が高い。 |
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10月1日 | パーティカラートルマリン | 複数の色を石に閉じ込めたトルマリン。カラフルなトルマリンらしく、色の組み合わせは無限といえるほど豊富。 |
10月2日 | クォーツ | 無色透明の水晶。六角柱状の結晶も美しく、鉱物・ルースの入門にも最適。透明度の高いものほど価値がある。 |
10月3日 | マクルダイヤモンド | 扁平な三角形のダイヤモンドの原石。八面体の一角が融解し、面同士が接触して新しい三角形になったもの。 |
10月4日 | ファイヤーアゲート | レインボーのイリデッセンス(虹色の発色)を見せるアゲート。模様が炎のように見えることからそう呼ばれる。 |
10月5日 | キャッツアイ石 | 宝石の内包物が平行に整列し、光を一条に反射するもの。猫の目のように見えることから、キャッツ・アイという。 |
10月6日 | クリソプレーズ | 爽やかなアップルグリーンカラーで人気のカルセドニー。アレキサンダー大王が愛した石として有名。産出は極少。 |
10月7日 | ロードナイト | バラのようなピンクから赤色が印象的な輝石の仲間。和名も「ばら輝石」。華やかさでは他の宝石を圧倒する。 |
10月8日 | ブルーカルセドニー | 爽やかな透明感あるブルーが印象的なカルセドニー。パープル寄りからグリーン寄りのブルーまで、色相豊か。 |
10月9日 | ブルーレース・アゲート | スカイブルーの地色に白い線が入った、真夏の空を思わせる石。白線を際立たせるビーズカットは、惑星のよう。 |
10月10日 | トルマリン・キャッツアイ | 内包物の影響でキャッツアイ効果を示すトルマリン。カラフルな地色に一筋の光が閃光のように走り、印象的。 |
10月11日 | ロードライトガーネット | アルマンディンガーネットとパイロープガーネットが溶け合ってできた石。ワインのような葡萄色が美しい。 |
10月12日 | ピンクサファイア | ピンク色を呈するサファイア。パステルピンクやネオンピンクなど、色相豊か。シルキーな輝きを持つ個体もある。 |
10月13日 | ヘマタイト | 艶やかな黒色~銀灰色の石。古代ローマでは戦いの神マルスの石といわれ、勝利のお守りとして戦士に愛された。 |
10月14日 | トラピッチェエメラルド | 六角形の歯車状のラインを擁するエメラルド。エメラルド産出量の1%程度しかない。ミステリアスさから人気。 |
10月15日 | グリーン・アベンチュリン・クォーツ | アベンチュレッセンスと呼ばれる光学効果をもつ、緑色のクォーツ。やわらかな深緑色が、唯一無二の存在感。 |
10月16日 | 瑪瑙(めのう) | カラフルな層が幾重にも重なったクォーツの亜種。天然色のアゲートと染色されたアゲートとが流通している。 |
10月17日 | ゴールド・コイン | 名前の通り「金貨」。地中から掘り出された自然金は、さまざまな形状をしておりコレクター人気も高い。 |
10月18日 | 青めのう | ビビッドなブルーと優しい透明感が魅力のアゲート。レースのような模様を持つものもある。ビーズに加工される。 |
10月19日 | スカラベ | 古代エジプトで崇拝されたコガネムシを模した装飾品。スカラベは太陽の女神の化身とされ、神聖視されていた。 |
10月20日 | トルコ石 | 「ターコイズブルー」の語源となった、緑を帯びた青い石。健康的な印象があり、男女問わず人気が高い。 |
10月21日 | トルマリン原石 | カラフルさで人気のトルマリンの原石。スッと柱状に伸びた結晶が個性的。結晶でも鮮やかなカラーが確認できる。 |
10月22日 | 八面体結晶のダイヤモンド | 「これぞダイヤモンド」という印象を抱かせる、見事な八面体結晶。コロンと透明な結晶は、かわいらしくも静謐。 |
10月23日 | ウォーターリリー・リーフ・インクルージョン内包ペリドット | 睡蓮の葉のような形状の内包物を抱くペリドット。黄緑色の地色に植物がある自然な印象と希少性から、人気が高い。 |
10月24日 | インディゴライト | インディゴ(グリーンがかった深いブルー)が神秘的なトルマリン。ブルー系の中でも、特に高く評価される。 |
10月25日 | レッドスピネル | かつてルビーと間違えられていたほどに、鮮やかなレッドが印象的。華やかで情熱的なカラーで、蒐集家も多い。 |
10月26日 | タイガーアイ | 角閃石に石英が浸透し、黄色と黒のトラのような模様になったもの。光の反射で縞模様が虎の目のように輝く。 |
10月27日 | ラピスラズリ | 複数の鉱物が集合してできた石。インディゴブルーの地色に輝く金色のパイライトが、まるで夜空の星のよう。 |
10月28日 | ヘキサゴナルを示すサファイア | 結晶が成長する過程で、成長線が六角形(ヘキサゴン)の模様になったサファイア。天然にできている証でもある。 |
10月29日 | マトリックスターコイズ | 蜘蛛の巣のような網目模様(スパイダーウェブ)が入ったトルコ石。網目模様を「マトリックス」という。 |
10月30日 | ピンクファイヤー・オパール | オパールらしさともいえる遊色効果をもつ、プレシャス・オパール。不規則に表れる虹色の輝きが神秘的。 |
10月31日 | ホークス・アイ | 黒に近いネイビーの地色に、一筋の光が輝く猛禽の目のよう。別名「ブルー・タイガーアイ」 |
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11月1日 | バラク(アルマンディン・ガーネット) | 深いワインレッド色をしたガーネットの仲間。宝石名はアルマンディン・ガーネット、日常使いにもおすすめ。 |
11月2日 | ブラック・オニキス | メノウ(瑪瑙)の一種で、漆黒の神秘性を持つ石。魔除けの力があると信じられており、数珠の素材にもなる。 |
11月3日 | ゴールデン・サファイア | イエロー系サファイアの中でも、鮮やかに輝く黄金色の石。ごく稀にしか採取できず、レアストーンとされる。 |
11月4日 | セプター・クォーツ(松茸水晶) | クォーツの先端に、別の結晶が覆いかぶさって成長したもの。キノコに似た形状から、和名は「松茸状水晶」。 |
11月5日 | ネフライト・キャッツ・アイ | ヒスイの一種・ネフライトのうち、内包物が規則正しく整列してシャトヤンシーを見せた石。靭性が高い。 |
11月6日 | チェーン(鎖) | 金属製の鎖。ゴールドやシルバー、プラチナ製など。束縛と隷属という石言葉を持つ。 |
11月7日 | アンバー(琥珀) | 和名は琥珀(こはく)。天然樹脂が化石化した有機物由来の宝石。当時の虫を内包する個体もあり人気が高い。 |
11月8日 | レッド・トパーズ | トパーズ(黄玉)のうち、鮮やかな赤色を呈する石。硬度が高く、アクセサリー用途としても人気。 |
11月9日 | タートイス・シェル(べっ甲) | タイマイというウミガメの甲羅「べっこう」。現在はワシントン条約で、貿易が禁止されている。 |
11月10日 | 化石 | 古代の生物や植物が長い時間地中に保存され、硬い部分が残ったもの。世界各地で多様な種類が発見される。 |
11月11日 | 1カラットのダイヤモンド | 「憧れの」という枕詞がつく、存在感のあるダイヤモンド。一粒ダイヤの婚約指輪としての用途が人気。 |
11月12日 | バイオレット・サファイア | 紫色のサファイア。アメジスト風の色から、タンザナイトのような色まで幅広い。産出が珍しく、価値が高い。 |
11月13日 | 母岩付きオパール | 別名カンテラオパール。母岩ごと卵状に研磨。産地はメキシコ、オーストラリア産はボルダーと呼ばれる。 |
11月14日 | ラベンダー・ジェード(紫ひすい) | ヒスイのうち、ラベンダーのような紫色の種類。神秘的な雰囲気をまとっており、やわらかな雰囲気から人気。 |
11月15日 | レッド・コーラル(赤珊瑚) | 赤い珊瑚を研磨したもの。厳しい海の中で生きてきた珊瑚ゆえ、古くから厄除けのお守りとして使われてきた。 |
11月16日 | アンモナイト | 古代生物の中でも抜群の知名度を誇る。世界各地で化石化したものが発見されている。実はイカ・タコの仲間。 |
11月17日 | グリーン・アベンチュリン・クォーツ | キラキラした緑色のアベンチュリンを内包したクォーツ。緑色の発色要因は、クロム雲母。緑の色相も豊か。 |
11月18日 | あめ甲(べっ甲) | ウミガメの1種・タイマイから作られるべっこうのうち、飴色のもの。白甲と呼ばれ腹側の甲羅から採れる。 |
11月19日 | ブルー・トパーズ | 青色に発色したトパーズ(黄玉)。ロンドンの空を連想される「ロンドン・ブルー・トパーズ」が人気。 |
11月20日 | ヘソナイト・ガーネット | グロッシュラーガーネットの1つで、オレンジガーネットとも呼ばれる。こっくりとした飴色が印象的な石。 |
11月21日 | メテオライト(隕石) | 宇宙から飛来した隕石のこと。独特の模様・ウィドマンシュテッテン構造を見せる鉄隕石が、特に人気。 |
11月22日 | イエロー・オパール | 遊色効果のないオパール・コモンオパールのうち、ほんのり透明感のある鮮やかな黄色を見せるもの。 |
11月23日 | ケシ・パール | 核部分がなく、ほぼ100%が真珠層からなるパール。内部から発光するような、艶やかな深い光が魅力。 |
11月24日 | ピンク・コバルトカルサイト | コバルトの影響でピンク色を呈するカルサイト。アフロディーテという別名に違わない、魅惑的な存在感。 |
11月25日 | レッド・アンバー(赤色琥珀) | アンバー(琥珀)のうち、情熱的な赤色を呈するもの。透き通る赤みと、オイリーな艶が2つとない魅力。 |
11月26日 | スキャポライト | カラーバリエーション豊富な希少宝石の1つ。メイオナイトとマリアライトが混じり合ってできている。 |
11月27日 | 真珠母貝(マザーオブパール) | 真珠を生み出す貝で、アコヤ貝や白蝶貝など。「母なる貝」という意味でマザー・オブ・パールと呼ばれる。 |
11月28日 | オレンジッシュ・ブラウン・トパーズ | オレンジとブラウンの中間色のトパーズ。こっくりとした濃色からシャンパンカラーまであり、煌めきが強い。 |
11月29日 | カラーチェンジトルマリン | アレキサンドライトのような変色効果を持つトルマリン(電気石)。希少性が高く、めったに出回らない。 |
11月30日 | 十字スター石 | 内包物が2方向に整列し、十字に光を反射する宝石。スターガーネットやスターダイオプサイドなど。 |
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12月1日 | アイアン・オパール | 母岩付きオパールの一種。濃いブラウンのライモナイト(褐鉄鉱)母岩中に虹色のオパールが形成されたもの。 |
12月2日 | ブラック・コーラル(黒珊瑚) | 古くから魔除けや健康のお守りとして用いられてきた宝石。染色ではない天然黒珊瑚は輸入禁止の希少品。 |
12月3日 | 白翡翠 | 硬玉でありながらも雪を固めたようなやわらかな白が魅力。白は翡翠のもつ混じりけのない純粋なカラー。 |
12月4日 | ソーダライト | ラピスラズリを構成する4つの鉱物のひとつ。鮮やかな紺色からホワイトのラインが浮かぶ爽やかなものまで。 |
12月5日 | エンジェライト | 非常にやわらかなブルーの硬石膏。ヒーリングの世界で付けられたエンジェライトの名前が有名。 |
12月6日 | パイライト原石 | キューブ型の結晶がいくつも組み合わさって見つかるパイライト原石。鋭い結晶形を持つものは特に人気。 |
12月7日 | ヘキサゴナルを示すルビー原石 | 六角柱のルビーの結晶形をそのまま切り出した原石。インド産の結晶は特にきれいな柱状がみられる。 |
12月8日 | トルマリン・イン・クォーツ | 水晶にトルマリンが内包されたもの。針状の結晶や柱状結晶がそのまま入ったものなど、多彩な形がある。 |
12月9日 | スモーキー・クォーツ | 煙水晶とも呼ばれるブラウンカラーのクォーツ。水晶の色変種のひとつ。 |
12月10日 | パーティカラーフローライト | ひとつのルースやビーズの中に複数色をもつカラフルなフローライト。レインボーフローライトとも呼ばれる。 |
12月11日 | エメラルド丸玉 | クォーツやフェルドスパー等と共生しているエメラルドを丸玉に磨き上げたもの。半貴石として人気。 |
12月12日 | ソフトピンク・ジルコン | ビビットなカラーを多数誇るジルコンの中で、やわらかなピンクカラーは実は多くないレアカラー。 |
12月13日 | ネフライト | ジェイドと呼ばれる宝石の内、軟玉がネフライト。やわらかな緑が魅力で芸術的な彫刻が多数残されている。 |
12月14日 | ピンク・サファイア | ブルー以外の色も多いサファイア。濃いピンクからシルキーカラーまで、幅広い人気のファンシーカラー。 |
12月15日 | ルビー結晶 | 大理石の白い母岩の中の真っ赤なルビーの結晶など、自然そのままの姿はコレクター人気の高いアイテム。 |
12月16日 | アズライトマラカイト | アズライトとマラカイトが共生しているもので、天然と人工があります。地球を思わせる色合いが人気。 |
12月17日 | スペクトロライト | 虹色が現れるフィンランド・ユレマ産のラブラドライト。特別にスペクトロライトと呼ばれている。 |
12月18日 | サテン仕上げリング | サテン(絹)のようなさらりとした筋目で表面を加工した、つや消し仕上げのリング。 |
12月19日 | ホワイト・オパール | ほのかに透けるミルキーカラーのベースに虹色の遊色効果が浮かぶオパール。 |
12月20日 | シルバー・バロック・パール | ひとつひとつ形が異なるいびつさが魅力のバロックパール。シックなシルバーカラーは清楚な大人カラー。 |
12月21日 | ブラック・ムーンストーン | グレーからブラックのベースに浮かぶムーンストーンの白い光が魅力。シックな色合いは様々な石と相性抜群。 |
12月22日 | マルチカラー・トルマリン | 色数ではトップクラスを誇るトルマリン。マルチカラートルマリンで色相環を作るのも素敵な収集になりそう。 |
12月23日 | オレンジ・ジェード | 非常に数が少ないオレンジの翡翠。表皮に近く鉄分による酸化によって色づいた希少部位。 |
12月24日 | トリカラー・トルマリン | ひとつのピースの中に3つの色が現れたトルマリン。配色は様々で、好みのバランスを探すのも楽しい。 |
12月25日 | キャストライト | 断面に十字架模様が浮かぶアンダリュサイトの変種。その模様から、宗教的にも大切にされてきた石。 |
12月26日 | ダイヤモンド原石 | 研磨前のダイヤモンド。さまざまな形状で産出するが、コロンとした正八面体の個体「ストーン」が人気。 |
12月27日 | クロス・パール | 淡水パールの核にクロス型を使うことにより出来上がるクロス・十字型のパール。自然物特有の風合いが魅力。 |
12月28日 | ロードクロサイト | インカローズとも呼ばれるピンク色の宝石。美しい縞模様や半透明なピンクなど産地ごとに特徴がある。 |
12月29日 | トルコ石のスカラベ | ファラオの副葬品としても有名なスカラベ。ターコイズはお守りとして古くから大切にされている宝石。 |
12月30日 | モルダバイト | 隕石の衝突によってできた天然のガラス。テクタイト。透き通ったグリーンの中に見える流理痕が魅力。 |
12月31日 | マーカサイト | 磨くと金色の光沢を放つ白鉄鉱。パイライトとよく似ています。空気中の水分で分解が進むため保管は注意。 |